校内研の授業・・・2年「ふえたりへったり」
昨日、校内研修:授業研修会が2年生で行われました。「子供が10人遊んでいました。そこへ、2人やってきました。また、6人やってきました。子供は何人になりましたか。」という文章題を、2年担任は蒔絵方式で場面を捉えさせました。蒔絵を見ながら、上記問題のように問題づくりさせました。
子どもたちは、答え18人は暗算ですぐ導き出しました。3口の計算は1年生で習っています。それを活用して、10+2+6=と言う式は簡単に出てきました。「本当に18人なの?解いてみましょう。」
10+2+6→10+2=12、12+6=18がほとんどでした。「他にも求めることができないかな?」という担任の問いに対し、いったんは、順々にたして18人と求め満足していた子たちが、再び目を輝かせました。「えー、ないよ。」「ブロックで考えたい。」「先に後ろを計算するの?」・・・。担任が多少説明し過ぎたりした場面もありましたが、子供たちは自分の考えをホワイトボードに書き、説明していました。自分たちの考えに「順番こ」や「来たのまとめて」などの名前づけをしています。これはとてもよい方法です。図から式も予想させていました。相手の考えを予想して説明しあう活動は、子どもたちの説明する力を高めます。
今日の授業は、順にたす方法だけでなく、来た数をまとめてたす方法もあることに気付かせるのがねらいです。
練習問題では、式を2段(3+7=10、15+10=25)にせず、3+7+15=25が多かったようでした。残念ながら練習問題について話し合うことはできませんでしたが、変量(ふえた数2つ)に着目する見方ができるようになってきました。次時でさらに、「まとめて考える」アイディアを広げ深めていくのです。まとめてたしたり、差し引きして考えたりする文章題を解いていきます。このように既習事項の活用を図ったり、考えを深めたり、発表力を高めたりする授業が大事になってきています。
2年生は、担任と共に「まとめて考えるとは何か」について一生懸命取り組んでくれました。↑「3+7+~」の式の意味やそう表現した理由を話し合う、相手の考えを予想する話し合いを楽しいと思える子にしたいのです。説明する力や伝え合う力を高めるために。
ここでの学習は、次の単元、「計算のじゅんじょ」での( )を使った式を学ぶとき、まとめてたすときに( )を使うことがよく理解できるようになります。今、まとめて、の意味が分からなくてもこの単元で分かってきます。このようなスパイラル方式で次第に理解を深めていくのが算数です。
昨日は、子どもと共に算数の授業を創っていくポイントを学びあう研修会となりました。この継続が私たちの授業力をアップしていくのです。
子どもたちは、答え18人は暗算ですぐ導き出しました。3口の計算は1年生で習っています。それを活用して、10+2+6=と言う式は簡単に出てきました。「本当に18人なの?解いてみましょう。」
10+2+6→10+2=12、12+6=18がほとんどでした。「他にも求めることができないかな?」という担任の問いに対し、いったんは、順々にたして18人と求め満足していた子たちが、再び目を輝かせました。「えー、ないよ。」「ブロックで考えたい。」「先に後ろを計算するの?」・・・。担任が多少説明し過ぎたりした場面もありましたが、子供たちは自分の考えをホワイトボードに書き、説明していました。自分たちの考えに「順番こ」や「来たのまとめて」などの名前づけをしています。これはとてもよい方法です。図から式も予想させていました。相手の考えを予想して説明しあう活動は、子どもたちの説明する力を高めます。
今日の授業は、順にたす方法だけでなく、来た数をまとめてたす方法もあることに気付かせるのがねらいです。
練習問題では、式を2段(3+7=10、15+10=25)にせず、3+7+15=25が多かったようでした。残念ながら練習問題について話し合うことはできませんでしたが、変量(ふえた数2つ)に着目する見方ができるようになってきました。次時でさらに、「まとめて考える」アイディアを広げ深めていくのです。まとめてたしたり、差し引きして考えたりする文章題を解いていきます。このように既習事項の活用を図ったり、考えを深めたり、発表力を高めたりする授業が大事になってきています。
2年生は、担任と共に「まとめて考えるとは何か」について一生懸命取り組んでくれました。↑「3+7+~」の式の意味やそう表現した理由を話し合う、相手の考えを予想する話し合いを楽しいと思える子にしたいのです。説明する力や伝え合う力を高めるために。
ここでの学習は、次の単元、「計算のじゅんじょ」での( )を使った式を学ぶとき、まとめてたすときに( )を使うことがよく理解できるようになります。今、まとめて、の意味が分からなくてもこの単元で分かってきます。このようなスパイラル方式で次第に理解を深めていくのが算数です。
昨日は、子どもと共に算数の授業を創っていくポイントを学びあう研修会となりました。この継続が私たちの授業力をアップしていくのです。