八戸市立市野沢小学校

校内研修

校内研修・・・国語「書く力・伝え合う力」・・・述べ方読み

 8月3日、校内研修の一般研修として国語科の勉強会をしました。高橋芳久先生をお招きし、模擬授業を通して、物語の題から想像する内容を洗い出し、それらと本文の記述とを比べて読み取っていく勉強をしました。子どもたちと楽しく読みを深めていく授業でした。
 2学期の授業実践に生かしていきます。
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 国語の授業のお話をうかがっていたのですが、基本は学級づくり、学級の人間関係づくりであることを教えていただきました。
2011/08/24 15:30 | この記事のURL校内研修

研究授業・・・4年算数式のよみ方

 ●●●●●●  黒の碁石と白の碁石が左の図のように並んでいます。
 ●●●●●●  全部で何個?
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 ○○○○○○
 ○○○○○○
  
 この導入から、式を読む学習を提案してくれました。授業では、①2×6+3×6、②6×2+6×6、③(2+3)×6、の3つの式が先に提示され、どのように考えて立式したのかな?と担任が問いました。黒や白のまとまり、2個・3個・6個などの区切りで・・・。めあては、数のまとまりに目をつけて、3つの式を分かりやすく説明しよう、となりました。
 わかり易く説明するために、図と式をタイアップさせていくことが大事なことを確認し、各自が説明を考えていきました。
 同じ式なのに、図が2種類出てきました。同じ6つの固まりでも横1列もあれば、サイコロ状の6もありました。思いもよらぬ図で式を説明し合い、とても楽しい時間を共有していました。
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2011/06/27 16:30 | この記事のURL校内研修

デジタル教科書の活用・・・ICT校内研修を実施

 校務用PCに授業で使うソフトをインストールしてもらいました。今回は、国語と算数のデジタル教科書というソフトをどう授業で活用していくのか、何が便利で、何に気をつけていかなくてはならないのかを勉強し合いました。
 デジタル教科書では、解説や文章を自動で読み上げてくれます。ページめくりもあります。これを使って、何を考えさせるか、何をノートに書かせるか、発表や説明の補助にどう使うか等の計画や考えがなければなりません。
 今日は、国語の5年の模擬授業をICTリーダーが全職員を前に行いました。よい研修でした。
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機械のよいところは、①同じ事を何度もクリックすると繰り返してくれる。②イライラしない、怒らない。いつも安定した声や指示。③視覚に訴えて分かりやすく提示してくれる。④止めたい所で止めることができる。⑤子どもたちもクリック操作で参加できる・・・。まだまだよさはありますね。
2011/06/01 17:50 | この記事のURL校内研修

校内研修・・・方向性を示す研修主任の提案授業

 今年度は、「自分の考えをもち、高め合う子どもの育成を目指した学習指導の在り方」をテーマに算数科に取り組んでいます。
 5月25日、研修主任自ら、4学年で提案授業を行いました。90mの鉄塔の高さをもとに、ビルや学校の高さの倍関係をもとに、学校の高さを求める問題でした。
 3年生では、学校の高さが15mで、その2倍がビルで、ビルの3倍が鉄塔です。鉄塔の高さは?という既習内容です。今回は、90÷3÷2=15。どうしたら、一気にわる方法を見つけていけるか、というのがポイントです。つまり、90÷(2×3)=90÷6=15、倍の倍の2×3の6倍に気付くかどうかです。
 研修主任の授業は、数量関係の把握、めあての立て方、自力解決での個別指導、発表のさせ方、ノート指導、評価・・・。多岐にわたる提案をしてくれました。
 今年度目指すべき算数科の方向性を示してくれる授業でした。
 
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2011/05/31 17:00 | この記事のURL校内研修

豆まき集会の後に・・・泣いた赤鬼を

 豆まきの由来や鬼のお話は、集会時に子どもたちにしました。集会時にはお楽しみのゲームも行いました。明日、豆まきのセレモニーもする予定。「福はうち、オニは外!」随分オニが悪く思われるでしょう。
 発展として、「泣いた赤鬼」のお話を読み聞かせするのはどうでしょう。青鬼の気持ちや赤鬼の気持ちを話し合わせてもよいでしょう。また、このお話の続きを考えさせてもよいでしょう。姿、形でなく、心持ちを考えるのです。節分の行事やセレモニーだけでなく、じっくり考える時間も必要です。
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 3年生の道徳の副読本に載っていますね。
2011/02/02 14:10 | この記事のURL校内研修

単位の話パート3・・・視覚にうったえるには!

 大きな世界、小さな世界、なかなか子供たちはイメージできません。ICTの得意な先生は、左の写真のようなグッズを使って、「T・G・M」の大きな世界をイメージ化させようとします。養護教諭の先生からもらった資料のインフルエンザウイルスの画像をつかって、なんとか「μ・n・p」の小さな世界を見せようとします。見せたのは、相対的な大きさ(倍関係、何分の1)だけなのかもしれません。しかし、相対的な見方・考え方は大事です。画像画像
2011/01/20 10:40 | この記事のURL校内研修

重さの単位換算・・・覚えにくいな!!!

 「重さの単位換算は覚えにくいな。」とTT教員と担任が話していました。そこで、ある先輩教員が、「キロとんとんで教えるといいよ。」とアドバイスしていました。
 t・・k・・g・・m・・のこと。・・はとんとんと表すそうです。
 t(トン) ・ ・ k(キロ) ・ ・ g(グラム) ・ ・ mg(ミリグラム) 重さの物さしです。
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 重さの単位の関係は、1000倍、1000分の1になっています。
 早速、TT教員と担任は、重さの物さし表を作成して指導に生かすそうです。放課後の職員室での何気ないやりとりも教材研究になっています。
2011/01/20 08:40 | この記事のURL校内研修

単位の続き・・・μやナノ、メガやテラも

 単位の話で盛り上がり、別な先生が黒板に小さい世界も発展的に教えたい、ということになりました。つまり、mmの1000分の1の「μ:マイクロ」さらに、「n:ナノ」「p:ピコ」の単位でした。高校生の子どもさんのいる先生は、「0.5gの食塩は何μgか」という化学の問題が出るので触れてもいいかな(1000倍の関係の理解は小学校でも大事)とか、インフルエンザウイルスの大きさは「0.1μm」(0.0001mm)だ、くしゃみの飛沫は「5μm」(0.005mm)。
 ゲームソフトやPCの関係で、メガ(M)バイトやギガ(G)バイト、テラ(T)バイトなどの大きな世界も触れたらどうだろう、という先生もいました。
 それぞれの得意分野に関連づけて単位のお話を授業で行えばよいのです。これらを総合した単位の物さし、凄く長くなりそうですね。子供たちに知識、暗記を求めるのではなく、どのように作ってきた単位なのかを気付かせ、自分たちでも作ってみるという経験が大事です、そのことから、1000倍や1000分の1の関係が理解でき、味気ない単位換算の問題もクリアできる子供たちになっていくのです。
2011/01/20 08:40 | この記事のURL校内研修

校内研修・・・特別支援教育

 斉藤投手が持っているもの・・・仲間だそうです。私たち教師が持っているもの・・・それぞれの知識や指導法、理論等です。今日は、先生方のもっているものを出し合いました。
 特別支援教育のコーディネーターの先生が講師役になって、担任が多様な見方を心がけること、子どもの困難さを複合的に見ること、多様性のある教育実践のあり方等について研修することができました。長期休業等を利用しないとじっくり時間をかけた全体研修ができません。今日は、全職員で共通理解をもって特別支援教育の推進にあたっていこうという確認がなされました。明日から始まる3学期の指導に生かしていきます。
画像画像 研修では、黒板も使いますが、今日はICT活用で、特別支援教育に関する全般的な内容のスライドを自動解説するソフトを使っての研修でした。校務PCからスクリーンへ投影し、職員室で行いました。校務PC便利ですね。
2011/01/13 11:40 | この記事のURL校内研修

9月30日の自主公開発表の指導案完成・・・一番指導しにくいレッスン!

 30日の外国語活動の指導案が完成しました。6年生の英語ノート2、レッスン5「道案内をしようTurn Right」の3時間目です。
 英語ノートの素材をそのまま使いますが、とても指導しにく場面です。なぜなら、英語ノートの素材を使い、教室で道案内のアクティビティーをしても、その必要感がなく、活動しなければなりません。教室を町に見立て、「Turn Right」「Turn Left」「Go Straight」等を言い合っても面白くありません。
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 当日の授業は、①英語ノート2の素材を工夫し、必要感のある活動にしている。②教室で行う道案内において、「Turn Right」「Turn Left」「Go Straight」等を言わざる得ないアクティビティーの工夫、③各活動ごとの評価や評価法、特に終末の「振り返りカード」の活用を図った評価の提案等があります。
授業者6年担任は、東京へ数度出向き、文部科学省教科調査官(当時の講師)直山先生の指導を受けてきました。当日は、平成23年度の完全実施に向けた方向性や指針となる授業提案と講演になることでしょう。どうぞ、参加ください。締め切りを過ぎましたが、受付いたしますので、電話(82-2042)、FAX(60-8008)でお申し込みください。
 保護者の方々の参観も歓迎いたします。
2010/09/09 17:30 | この記事のURL校内研修
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