学習の様子
6年生算数・・・分数の割合の利用
6年生の算数、「1000㎡の公園のうち2/5が広場で、1/10が砂場です。砂場の面積は?」という割合の問題を勉強していました。ある子のノートを見せてもらいました
割合の図をかいてから、2段階の式を立て、40㎡という答えを導き出していました。順に×2/5、×1/10の方法です。ほとんどの子がこの考え方でした。
同じ図をかいているのに、「2/5×1/10=1/25 1000×1/25=40」と立式して求めた子もいました。「1/25という分数は何か」「何を表すのか」「なぜ、かけ算してよいのか」という疑問が出てきました。
4年生の時に、「整数の倍の倍」、5年生で「小数の倍の倍」を学習しています。「前に習ったことが使えないかな。」と既習事項や考え方を振り返る力が必要です。
子どもたちは、倍の倍という考え方をし、1/25が全体1としてみたときの何に当たるのかを説明することができました。図表化する力やノートにかく力が大事です。
難しい内容を学習しているのですね。
割合の図をかいてから、2段階の式を立て、40㎡という答えを導き出していました。順に×2/5、×1/10の方法です。ほとんどの子がこの考え方でした。
同じ図をかいているのに、「2/5×1/10=1/25 1000×1/25=40」と立式して求めた子もいました。「1/25という分数は何か」「何を表すのか」「なぜ、かけ算してよいのか」という疑問が出てきました。
4年生の時に、「整数の倍の倍」、5年生で「小数の倍の倍」を学習しています。「前に習ったことが使えないかな。」と既習事項や考え方を振り返る力が必要です。
子どもたちは、倍の倍という考え方をし、1/25が全体1としてみたときの何に当たるのかを説明することができました。図表化する力やノートにかく力が大事です。
難しい内容を学習しているのですね。
雪蛍まつり・・・5年生がイベントに参加!
クラブ見学会・・・3年生が体験しながら回る
3年地図記号・・・5円玉の中にも記号あり!
3年生の社会科では、地図記号を学習します。記号の意味を教えるとおもしろがって覚えてくれます。教科書に掲載されていない記号もどんどん調べてきます。暗記することも必要ですので、プリント学習も行います。
プリントをやり終えたあたりに、黒板に「5円玉にも地図記号があるんだよ。」と書きました。子どもたちは、何だ、何だとプリントを見直します。
「いねがついているから、田んぼ。」近いですね。「葉っぱがあったようだから、畑。」よく覚えいます。全員に発表させても正解が出ません。「ないんじゃないの。」言う段階で、5円玉を1個ずつ渡します。
「あー、ギザギザか。工場だ!」と5年玉中央の穴の回りを見て言いました。数本の横線は、海を表しています。
このようなやりとりも楽しいですね。
プリントをやり終えたあたりに、黒板に「5円玉にも地図記号があるんだよ。」と書きました。子どもたちは、何だ、何だとプリントを見直します。
「いねがついているから、田んぼ。」近いですね。「葉っぱがあったようだから、畑。」よく覚えいます。全員に発表させても正解が出ません。「ないんじゃないの。」言う段階で、5円玉を1個ずつ渡します。
「あー、ギザギザか。工場だ!」と5年玉中央の穴の回りを見て言いました。数本の横線は、海を表しています。
このようなやりとりも楽しいですね。
九九の続き・・・明治初期の教科書の九九表
明治8年「小學入門」(文部省)という教科書を地域の方から見せていただきました。九九表もありました。
九九は、中国から奈良時代に伝わったそうです。その当時の貴族たちは、九九の便利さを知り、一般庶民へ広めず、秘密にしました。九九が少しでも覚えにくようにと、九の段から逆に唱えるようにしたそうです。(九九 八十一、九八 七十二・・・ 逆だと格段に難しいですね。)
今の唱える順になったのは、町人が読み書きそろばんを習う、安土桃山時代からのようです。
2年生の九九、昔だったら覚えるのに大変だったことでしょう。
「九九」という名前は、「九九 八十一~」からきているのですね。
九九は、中国から奈良時代に伝わったそうです。その当時の貴族たちは、九九の便利さを知り、一般庶民へ広めず、秘密にしました。九九が少しでも覚えにくようにと、九の段から逆に唱えるようにしたそうです。(九九 八十一、九八 七十二・・・ 逆だと格段に難しいですね。)
今の唱える順になったのは、町人が読み書きそろばんを習う、安土桃山時代からのようです。
2年生の九九、昔だったら覚えるのに大変だったことでしょう。
「九九」という名前は、「九九 八十一~」からきているのですね。
2年生九九ビンゴ・・・当たりやすい数があるの?
2年生が、九九の学習を一通り終えました。○の段の九九は△ずつふえる、九九表を縦にみたり、斜めにみたりして増え方や減り方も学びました。
発展として、九九ビンゴを楽しんでいました。3×3のマスに、九九の答えで好きな数を1つずつ入れてもらいました。箱には、九九カードが81枚入っています。それを引いていくのです。
引いた九九の答えがかいてあれば○をつけ、3つ縦・横・斜めに並ぶと「ビンゴ」です。

はじめ、「17」「58」など九九の答えにはない数を選んでいる子もいました。2回目にはさすがに選ぶ子はいなくなりました。ビンゴになる子も増えてきました。回数を重ねるうち、5人引いた段階でビンゴになる子も出てきます。「どうしてそんなに早くビンゴになるんだろう?」とその子の数を見て、九九表を見て「ビンゴになりやすい数がある!」ことに気付いていきました。
「6,8,12,18,24」は九九表に4つあり、「4,9,16,36」は3つあることが分かってきます。子どもたちは、確率という言葉は分かりませんが、ビンゴになりやすい、当たりやすい数という意味は分かったようです。
あたりやすい数を知ると、「リーチ!」「ビンゴ!」の連発、すごい盛り上がりでした。
発展として、九九ビンゴを楽しんでいました。3×3のマスに、九九の答えで好きな数を1つずつ入れてもらいました。箱には、九九カードが81枚入っています。それを引いていくのです。
引いた九九の答えがかいてあれば○をつけ、3つ縦・横・斜めに並ぶと「ビンゴ」です。
はじめ、「17」「58」など九九の答えにはない数を選んでいる子もいました。2回目にはさすがに選ぶ子はいなくなりました。ビンゴになる子も増えてきました。回数を重ねるうち、5人引いた段階でビンゴになる子も出てきます。「どうしてそんなに早くビンゴになるんだろう?」とその子の数を見て、九九表を見て「ビンゴになりやすい数がある!」ことに気付いていきました。
「6,8,12,18,24」は九九表に4つあり、「4,9,16,36」は3つあることが分かってきます。子どもたちは、確率という言葉は分かりませんが、ビンゴになりやすい、当たりやすい数という意味は分かったようです。
あたりやすい数を知ると、「リーチ!」「ビンゴ!」の連発、すごい盛り上がりでした。