八戸市立市野沢小学校

2年生九九ビンゴ・・・当たりやすい数があるの?

 2年生が、九九の学習を一通り終えました。○の段の九九は△ずつふえる、九九表を縦にみたり、斜めにみたりして増え方や減り方も学びました。
 発展として、九九ビンゴを楽しんでいました。3×3のマスに、九九の答えで好きな数を1つずつ入れてもらいました。箱には、九九カードが81枚入っています。それを引いていくのです。
引いた九九の答えがかいてあれば○をつけ、3つ縦・横・斜めに並ぶと「ビンゴ」です。画像画像
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 はじめ、「17」「58」など九九の答えにはない数を選んでいる子もいました。2回目にはさすがに選ぶ子はいなくなりました。ビンゴになる子も増えてきました。回数を重ねるうち、5人引いた段階でビンゴになる子も出てきます。「どうしてそんなに早くビンゴになるんだろう?」とその子の数を見て、九九表を見て「ビンゴになりやすい数がある!」ことに気付いていきました。
「6,8,12,18,24」は九九表に4つあり、「4,9,16,36」は3つあることが分かってきます。子どもたちは、確率という言葉は分かりませんが、ビンゴになりやすい、当たりやすい数という意味は分かったようです。
 あたりやすい数を知ると、「リーチ!」「ビンゴ!」の連発、すごい盛り上がりでした。

2012/02/06 09:40 | この記事のURL学習の様子