八戸市立市野沢小学校

学校ビオトープ・・・生き物探しから環境への興味へ

 ビオトープとは、ドイツ語で、「ビオ」は生物、「トープ」は場所を意味します。野生生物の生息空間をビオトープと言います。大きなものは、森林生態系もあるし、河川域もあります。小さいものは、水泳シーズンの終わった学校のプールやツバメの巣のある家のベランダもビオトープと言えます。
 本校の学校ビオトープは、夕方カエルがたくさん鳴いています。メダカもいます。ルリイトトンボのヤゴもいます。
 学校ビオトープの体験(生き物調べ、植物調べなど)をきっかけに、学校だけでなく南郷区の自然や環境、生き物に興味を持ち、自然の営みや生命の尊さ、環境の大切さを学んでほしいと思います。
 教科の学習だけでなく、このような体験活動を通すことのより、身近なゴミ問題、地球環境問題を解決しようと取り組んでくれる子どもたちに育ってくれるでしょう。
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 今年は、ホタルの調査を子どもたちと取り組んでみたいと考えています。ホタルの情報をお寄せいただければ幸いです。
2011/05/25 12:20 | この記事のURL自然・環境