八戸市立市野沢小学校

JS夏季研修会・・・講演会を通してボランティア活動と地域の結びつきを学ぶ

 8月18日、中沢中学校区小・中学校(中野小・鳩田小・市野沢小・中沢中)ジョイントスクール夏季研修会を本校で実施しました。
 第一部は講演会、第二部は学習指導・生徒指導・特別支援の各部会情報交換会でした。
 講演は、市社会福祉協議会の支援をいただき、元小中野公民館長:船田勝美氏をお招きし、「泣き笑い 我が人生に悔いなし」と題したお話をいただきました。この講演会部分は、各小・中学校を通して中学校区の地域の方々にもご案内していました。
 幼少時代の生活苦を乗りこえる逞しさ、戦後のサーカス修行、左官の仕事、とび職、国鉄職員時代の人をもてなす仕事、公民館での街興し等のお話を通して、「子供一人一人を大事にすること」「子供を褒めてやる気にさせること」「この先生のためなら勉強するという信頼感、人間関係づくりの大切さ」「地域が家庭を教育することが必要であること」を学ぶことができました。船田氏の人生そのものが波瀾万丈であり、お話一つ一つが笑いあり涙ありで、あっという間に講演会が終了しました。画像画像
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講演会後は、学習指導連携部・特別支援連携部・生徒指導連携部の分科会を行い、JSの重点である返事挨拶について、家庭学習の取組について等の各校の状況を出し合いました。家庭学習のマンネリ化対応として、自学ノートコンテストを実施して学校の事例も紹介されました。2学期に取り入れたい内容や手立てがたくさん発表され、大変参考になる部会となりました。全体会では、JSの統一アンケートについての説明がありました。
2011/08/22 10:20 | この記事のURL学校行事