八戸市立市野沢小学校

新しい縄文学習館・・・23年度が楽しみです!

 是川に新しい縄文学習館が建設され、23年度オープンだそうです。楽しみです。これまでの学習館でも、「縄文のくらしにふれる」「当時の食生活」「出土品を知る」「火おこし」「石器で切る」「布を織る」「まが玉を作る」「土器を作る」「野焼きをする」等の体験型学習をすることができました。ボランティアスタッフが丁寧に指導してくれたり、野焼きでは学校へ出向いてやってくれました。出前学習も経験があります。
 従来通り、6年生の社会科(歴史)や総合的な学習いおいて活用できるでしょう。
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この土器は、縄文まつりのクイズで当たったそうです。それを学校の勉強にと子供が持ってきたものです。
 「何に使ったのか」「どうやって作るの?」「模様は?」子供たちの興味関心をうまく引き出し、楽しい体験活動にしたいのものです。
 例えば、社会科の縄文時代の学習の導入または発展として、縄文土器づくりを行う。図工と関連させたりする。テラコッタ粘土で作る。出前授業をお願いしてもよい。1学期はじめなら野焼きは夏休みに計画。2学期製作・野焼きなら10月に。野焼きの時、収穫したサツマイモ等を焼いてイモ焼き会をしても楽しいかも。
 土器を作るのがねらいなのではなく、「体験を通して、先人の知恵や業績、優れた文化遺産についての興味関心と理解を深める」 ことです。ふるさと八戸の歴史や文化を大切にし、愛する心情を育てるためです。
 来年、この土器を子供たちに観察させる活動から入っていきます。 
 23年度は、新学習指導要領完全実施、新しい施設の完成となるので、これまでの外部リソース(施設・人・イベント等)の活用のあり方を見直し、教育活動の充実に努めていきます。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          
2010/10/15 08:40 | この記事のURL学習の様子