八戸市立市野沢小学校

スパイラル・・・2年生でも立体勉強するの?

 2年生の算数「はこの形」で、4年生と似たような勉強をしています。2年生も4年生で使ったピタゴラスプレートでさいころの形を作っていました。1年生からも「いろいろなかたち」の学習で立体を扱います。
 1年では身近な箱を持ち寄り、ブラックボックスの中に入れ、はこ・つつ・ボールの形の当てっこします。手の感覚を大事にします。
 2年では、面・辺・頂点の用語を学びます。面を写し取ったり、6面をくっつけたり、たけひごで箱を構成したりします。さいころも作ります。
 このような学習を受けて、4年生の「立体」の学習があったわけです。4年の導入は、1年のブラックボックスの発展で、中が見えないようにしました。ですから、中の立体が何なのかを2年で学習した用語で質問するのです。直方体・立方体の用語は4年生。2年生でなかりの構成体験(算数的活動)をしてきているので、4年生では立方体11種類、直方体54種に挑戦させました。
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1年・2年・4年・5年(柱体、円柱)と立体図形の学習が螺旋階段のようにつながっていきます。反復(スパイラル)の考え方です。
 大事なことは、①各学年の学習内容を理解すること、②既習事項を小テスト等で把握すること、③既習事項習得が不十分な場合は復習を、④復習の時間確保の工夫を(朝のドリルの時間帯を活用等)です。
 このスパイラルを効果的に指導するためには、担任の子どもを見る目と教材を見る目、授業を組み立てる力が重要になってくるのです。
 本校の職員室では、このような会話や教材研究を日常的に行っています。
2011/03/03 08:30 | この記事のURL学習の様子