八戸市立市野沢小学校

はじめて知ったマヨネーズのこと・・・3年社会科見学

 11月28日、3年生21名は、社会科見学の学習で階上のマヨネーズ等を作っている工場を見学しました。
 子どもたちは数日前に自分たちでマヨネーズを作りました。「卵黄」「塩」「酢」「植物油」を材料に作ってみましたが、おいしく作ることができませんでした。昨日は、失敗した経験をもとに、マヨネーズがおいしくできるヒミツや工夫している点について、見学や質問を通して学びました。
 工場見学では、衛生面にとても配慮していることが分かりました。子どもたちの見学時の服装にも表れています。また、時間を決めてのほこり取り、手洗いの徹底、エアーシャワー等何重にも工夫していました。機械化された工場で、働く人たちが、それぞれの持ち場で、ゴボウサラダ、目玉焼き、とろろいも、業務用マヨネーズ等、様々な製品を作り出していました。
 マヨネーズづくり教室もあり、作ってみました。キュウリに作ったマヨネーズと工場のマヨネーズを付けて試食しました。手作りも上手にできましたが、さすが工場です。乳化のさせ方や調味料・香辛料により、うま味とコクが違います。子どもたちも納得。ここにヒミツありです。
 試食タイムでは、子どもたちは全員ニコニコ。ゴボウサラダ・ポテトサラダ・スコッチエッグ・ツナマヨを食べさせていただきました。皆お代わりしていました。
 工場の見学担当者の方々には、3年生児童にも分かる説明(マヨネーズ誕生や作り方等)や丁寧な対応をしていただきました。3年生児童にとっては、楽しい社会科見学となりました。高学年児童が見学した場合は、素晴らしいキャリア教育になるのではないでしょうか。
 見学のお礼に感想発表をした後、工場の玄関前で記念撮影をして帰校しました。
 学んだことは、しっかり社会科新聞にまとめ、発表会をする予定です。工場の皆様、ありがとうございました。
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2012/11/29 16:30 | この記事のURL学習