八戸市立市野沢小学校

PDCAのアクションからアジャストへ・・・次年度へ向けて!

 『進んで勉強する子、強くやさしい子、健康な体をつくる子』の教育目標の達成に向け、22年度の教育活動を進めてきました。今、学校の取組を振り返り、本校のよさや特色、子供たちの成長を確認し、より一層の充実に向けて改善の方向を明確にする話し合いを実施しております。その会議には、保護者アンケートや学校関係者評価委員から寄せられた意見等も参考にしています。ご協力ありがとうございました。
 学校評価のサイクルとして、計画(Plan)・実行(Do)・評価(Check)・改善(Action)が一般的です。デザイン(Design)・実行(Do)・評価(Check)・調整・修正(Adjust)というサイクルもあります。画像画像
 学校全体としての1学期のPCDA、2学期のPCDAもありますが、各学級担任も小さなPCDAを繰り返しながら学級経営を進めてきました。現在は、1年の長いスパンでの評価活動を進めています。冬休み中の本日も会議をしていました。
 その中で大事なことは、調整・修正(Adjust)です。3学期の指導がありますので、改善できるものは改善していきます。改善というと大きく変えるイメージですので、Adjustです。調整や修正という意味です。計画そのものの見直しではなく、部分的な手直し、次の教育活動の調整をするという考え方です。
 反省をまとめたプリントに各自付箋に意見や考え書き出します。発表された意見や反省は黒板に書き出します。グルーピングします。課題や方策が明確になってきます。本校では、ワークショップ的な教育課程編成会議を進めています。今日黒板に記録された内容や方向性は次回の会議に文章化されます。毎回、板書担当教員もいます。板書係は、端的にまとめる能力も必要です。休みボケは解消されていますね。○○先生、ご苦労さまです。一番大変なのは、文章化する教務です。多少うなっています。充実した会議でした。
2011/01/12 14:50 | この記事のURL学校紹介