八戸市立市野沢小学校

1年生研究授業・・・国語「くじらぐも」

 1年生国語「くじらぐも」の6時間目の研究授業がありました。ねらいは、おわかれの場面の様子を読み取り子供たちの気持ちを書くことができる、でした。
 はじめに各自の音読練習、先生との交代読み、一文読み等を行いました。その後、お別れの場面のこどもたちの気持ちを吹き出しに書く活動を取り入れました。画像画像


 




画像画像 吹き出しに書いた内容が問題です。「また遊ぼうね。また来てね。」と「空って気持ちいいね。ふわふわして楽しかったね。」と比べてみます。気持ちよかったことを音読にどうつなげるのか、ふわふわした気持ちよさを表すのにどう読むかなど、書く活動は音読につながるものでなければなりません。
 書く活動の発表をうけ、個人の音読練習、そして、グループ練習へと進みました。グループの役割読みでは、くじら役は机に横になったり。子供たち役は、机をジャングルジムに見立てたりしてグループ音読をしていました。
 各グループの発表を聞いた感想では、単に声が大きい小さい、聞きやすい聞きにくい、くじらが面白かった等の感想でなく、「子供たちがまた会いたいという気持ちがはきはきした声に表れていた。」「くじらとの楽しかったことが分かるような明るい声だった。」等の発表が大事です。
2010/11/10 11:00 | この記事のURL研修の日常化