八戸市立市野沢小学校

おじゃまします4年・・・理科見えないものを表す努力

 4年理科「水の3つの姿」の1時間目。ビーカーに水が500ml入っていたのが、1日教室に置いておいたら減っていました。担任は、だれが減らしたの?という質問をしました。子どもたちから、犯人は太陽だ、蒸気だ、空気だ・・・と様々出されました。
 このやりとりで、この時間のめあてが、「ビーカーの水を減らした犯人はだれだろう。」になっていきました。目に見えないことは、絵や図で表す約束になっているので、子どもたちは減った犯人の絵を描き出します。粒で表す子、水滴に1つ1つに顔を描く子、もやもやを波線で表す子、新しいキャラクターを作った子・・・。
 この絵や図を説明させると実に楽しいですね。結構付け足しや質問も出ます。最終的に、水は教室の中に出ていったのだろうということ、犯人は①太陽(熱)、②蒸気、③空気(空気が水を吸い上げた)というものでした。
 2時間目は、①②③の犯人を特定するために、どんな実験をするかを考えさせる授業となります。画像画像
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このような授業を通して、ア:子ども自ら問題を見つけ問題を解決するための方法を探る力、イ:観察(実験)したことを正確にとらえ正確に説明する力を高めていきます。
2011/10/26 16:50 | この記事のURL学習の様子