八戸市立市野沢小学校

第1回家庭教育学級・・・講演、思いやりの心

 8月18日(水)8:40~12:00本校多目的ホールにおいて、家庭教育学級の教育講演会が開催されました。講師は、常現寺住職:高山元延 氏です。
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 演題は、「思いやりの心の本質を考える~芥川龍之介の『くもの糸』のその後から~」でした。お話の導入として、「一寸座禅」を数分間体験し、姿勢と呼吸法を学びました。息を深く吐くことが大事だとわかりました。皆真剣に呼吸を整えています。息が整うと、心が整ってくるのです。
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 いよいよ本題の思いやり。思いやりには、①慈・②悲、③喜、④捨の4つがあるそうです。①はいつくしむこと、②は嫌な体験を相手に与えないこと、③は相手の喜びを一緒になって喜ぶこと、一番大事なのは、④で自己中心的な考えを捨てることです。
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 この講演会で得たことをもとに、参会者約40名(兼中沢中校区JS)は、生徒指導部会、学習指導部会に分かれ、思いやりの心を育むための学習(家庭学習・挨拶)や生徒指導のあり方について話し合いました。教育講演会のお話を共通の土台としていたので、有意義な話し合いとなりました。
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 この事業は、八戸市教育委員会社会教育課より小学校家庭教育学級の指定を受けて実施しています。
2010/08/18 14:50 | この記事のURL家庭教育学級