八戸市立市野沢小学校

干支のお手玉から干支のお話を・・・絵本じゃない読み聞かせ

 インフルエンザが発生し、交流をできるだけ避ける対応のため学級内で遊ぶようになっています。1年生が干支のお手玉を使った室内遊びをしていました。見ると、ね・うし・とら・・・と12の動物がいるではありませんか。
 お手玉を借りたお礼に、「日本に伝わる十二支の話」(民話)を読み聞かせしてみました。子どもたちに動物のお手玉を1個ずつ持ってもらい、お話をしていきました。猫がネズミに1日元日を遅く教えたこと、牛が1日早く出かけたが、牛の背中にネズミがこっそり乗ったことなどを話すと笑いがおこりました。
 神様の前に並んだ順、ねずみ→うし→虎・・・と子どもたちにお手玉を椅子の上に並べてみました。ほんの数分でしたが、このような読み聞かせもありかな?と思いました。よく保育園の先生方がエプロンにはりつけたぬいぐるみ等でお話をしている姿を見かけます。そんな感じでしょうか。集中して聞いてくれました。
 子どもたちのために干支のお手玉等を持たせてくださった保護者の方々にも感謝します。新しい読み聞かせのスタイルが一つ見えてきました。ありがとうございます。
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2011/02/10 11:50 | この記事のURL学習の様子