八戸市立市野沢小学校

南極の氷・・・各県で1校か2校に

 今日は、東運動公園陸上競技場でスポ少の開会式が行われました。本校も児童41名が参加しました。気温が高い中、立派な行進でした。その後、バスケット部は、江陽小と試合をしました。善戦しました。校庭では、サッカー部が練習試合をしていました。子どもたちはパワー全開です。明日は、卓球の個人戦・団体戦。頑張れ!!!

 「南極の氷は県内各校に届くの?」いえいえ、青森県では、今年は第1号だと思います。県単位で1~2校の贈呈です。
 写真のように研究・教材として切り出してくるものです。
画像
画像
 授業では、南極・コンビニ・家の冷蔵庫の氷の3種類を比較させます。A・B・Cのコップに氷を入れます。比較法は普通に授業で行っています。2つ以上のことについて「類似」と「差異」を話し合います。似ている点は何か、違いは何か、なぜ相違が生じたのか、を話し合います。基本的ですが、知的な作業です。「考える」ことと同じです。
画像
 ここで大事なことは、比較する基準や観点が必要だということです。「しょっぱい味がするか」「透明感があるか」「臭いがするか」・・・。ある基準を設定したとき、それがある、なし、わからない、と判定していく。子どもたちが、どのような多様な基準を打ち出してくるのか、楽しみです。
2010/06/26 17:30 | この記事のURL自然・環境