八戸市立市野沢小学校

なんだこれ?から次の支援・・・知的好奇心を高める

 校長室前に、大きな物体が2個置いてあります。「何だかわかった人にあげます!」と書いてあり、答えを書く紙とペンもあります。
 子どもたちは、「きゅうりの仲間だ。」「ゴーヤ。」「ヘチマ。」「ナスの親分だ!」などと好き勝手に書いています。なかには、「うりふたつ?(2個とも同じなので)」という答えも。
 たくさんの答えで用紙がうまりました。記入ブームが一段落。もう誰もいなくなりました。
 図書室で植物図鑑にものっていません。ある学級では、ネット検索させていました。「スイカの種類」で検索すると、一般的なしま模様のスイカの他に、細長いスイカもありました。次に、「細長いスイカ」と検索したら、校長室前の物体とよく似たものが表れました。
 「そうか、スイカの仲間だ!!!」とついに見つけました。
 ここまで子どもたちに付き合ってあげる、支援する、興味が継続するような働きかけをしてあげる、ということが大事なんですね。追究の仕方や取り組み方を教えることが必要です。
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2012/10/04 09:20 | この記事のURL総合