八戸市立市野沢小学校

わけを書く問題に慣れる・・・問題文と図や具体物を対応して見ていく!

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 小4の国際調査問題を校内に掲示しています。けっこうな数、解答が寄せられました。丸付けして返しています。(シールのおまけを付けて)
 子どもたちの中には、よく問題を読まず、「分からない。」「面倒だ!」とすぐあきらめる子もいます。今回、提出してくれた解答用紙を見ると、しっか根拠を書いていました。えらいですね。
 問題文を読んで、図形の何を見るか、図形の構成要素の辺か面か、数は?直線か曲線か?と見取り図で確かめたり、模型で確かめたりすればよいわけです。既習事項を活用するのです。
 次に、根拠を口で言ってみます。そして、図や表にかいてみます。最後に文に書いてみます。この流れは面倒ですが、これをクリアしないことには、算数の面白さや楽しさは実感できません。楽して分かることはないと思います。少し我慢する、少し耐えることが必要です。
 算数嫌いな子にしないためには、算数の学習の仕方(授業の流れ、ノートの書き方、自分の考えの書き方、復習の仕方等)や算数の面白さ・楽しさ、算数が生活に役立つ(大切さ)ことを算数の授業を通して教えないことには、算数が嫌い!という子どもたちの意識を変えることはできません。
 判断して、根拠を話す、書くということが今後求められる力の一つです。
2012/12/13 14:10 | この記事のURL学習