八戸市立市野沢小学校

伝統文化理解教育・・・この視点も大事にしています!

子供たち自身が今日的な視点から我が国の伝統や文化をとらえ直し、日本のすばらしさを誇りに思うと同時に、世界の中で日本人としてよりよく生きていくために、何をどのように生かしていくかについて理解し実践する教育、伝統文化理解教育があります。
 新学習指導要領でも、国語科での古典の重視、社会科での歴史学習の充実、音楽科での唱歌・和楽器の指導の充実、技術・家庭科での伝統的な生活文化の重視、美術科での我が国の美術文化の指導の充実、保健体育科での武道の指導の充実などが求められています。
 本校においても、学校行事(例えば、七夕や収穫祭)、教科(先日の4年昔の道具等)や総合的な学習(青い目の人形等)において伝統文化理解教育が進められています。子供会では、夏祭りでお囃子を練習しています。
画像

 本校のこのような取り組みも伝統文化理解につながっているわけです。
 今回、学習発表会では、南中ソーランを4~6年で踊りました。テープに合わせて踊りましたが、和太鼓もありますので、これからは和楽器も取り入れた踊りにしていきたいものです。
画像

 ソーラン節が生まれた当時の生活(ニシン漁と南郷の捕鯨、海に生きる関係等)や文化などの歴史的な背景についても学習させたいと思います。さらに、稚内南中学校のソーランの取組なども調べさせたいと思います。
 今後も総合的な学習や教科学習と関連した伝統文化理解教育を進めていきます。ご理解とご支援をお願いいたします。

2010/10/25 13:40 | この記事のURL伝統文化理解教育