八戸市立市野沢小学校

不自由な思いをさせました・・・暖房

 卒業式はなんとか無事に終えることができました。終わってホットしたところ全館集中暖房が機能しなくなりました。灯油式のFF暖房ですが、2基のタンクのうちどちらかが限界量になると自動停止する仕組みになっていました。タンクの一つが限界量に達しましたので、灯油の供給がストップしてしまったわけです。灯油はだいぶ前から業者に依頼していましたが、昨今の状況下でなかなか入手(何百リッターも)できません。50Lならいいです、その代わり取りに来てください、という感じです。
 タンクの移し替えは難しい、灯油は搬入できない・・・。教育委員会や灯油業者へ掛け合い、何とか自動停止の範囲は脱出しました。ありがとうございます。使える状態にはなりましたが、数日でまた停止になるでしょう。そこで、次のような対応も考えております。

 タンク2の残量がまだ結構ありますので、そちらを先に使います。つまり、2階のストーブだけを使いますので、学習は全て2階で実施します。4~5年はそのまま、1年が家庭科室、2年が理科室、3年が卒業した6年教室、学童保育は図書室を使います。
 この措置は、22日(火)から実施します。ただし、22日に灯油が満タンになった場合は実施しません。通常通りの教室での学習となります。ご理解いただきたいと思います。
 なお、防寒対策のため、1枚多く着てくるようにお願いします。オーバーズボン等も持参させてください。

 このような対応をしなくてもよい状態になってほしいものです。業者も青森まで灯油を取りに行ったり、タンクローリーで福島や宮城へ応援に行ったりしているそうです。皆それぞれ頑張っています。ご苦労様です。この時期ですので、多少の我慢と知恵を働かせ、工夫しなんとか乗り越えていきましょう。4月7日の入学式、21名入学します。この子たちに寒い思いだけはさせたくないと考えています。







2011/03/19 16:40 | この記事のURLお知らせ