八戸市立市野沢小学校

エプロン製作・・・なぜ台形と組み合わせた六角形なの?

 エプロンというと定番は、下の写真のような上が台形、下が長方形、という六角形型です。6年の子供たちに、A~Eの形でもよいのでは?と問いかけました。画像画像
 Aは幅がありすぎ動きにくい、Bは細く水がかかる、Cは足下に水が、Dはズボン型でかっこうはいいが足をうごかしにくい、Dは金太郎の腹掛けタイプ、やっぱりセットと同じにEがいい(写真では歪んでしまったが)という反応でした。
 どれが機能的によいかは、Aを新聞紙で作り、家で1回洗い物をし、水のはね返った所に○を付けさせ、そのデータを6年30人分集めると、Eになるのですね。そうやって機能的な形がEなんだと実感してエプロン作りをさせたいと考え、担任の補欠の時に上記の扱いをしてみました。
画像画像
 男子の慎重な手つき、アイロンがけをお互いにやり合う男子、その脇にはミシンのプロの女子が2名、いい感じで男子のサポートをしてくれました。なんだか将来が見えるようでした。頭があがらないんだろうあな!(独り言です。)
 金太郎腹掛けエプロンにならないよいうに頑張れ、男子!
2010/10/29 16:30 | この記事のURL学習の様子