八戸市立市野沢小学校

選食能力を身に付ける・・・選んだ食材で後悔してもね!

 6年生の食育の授業、栄養教諭と担任がTTで楽しい授業を進めていました。コロンブスが航海していた時代のお話からスタート。その当時の船員は、ビタミン不足で壊血病(貧血、出血、骨形成不全、骨折等をおこす)になったそうです。海水では食事ができないために船に樽の水を大量に積んで航海したとのこと。
「皆さんは、何を船に積み込みますか?」
 6年生はグループになり、表に様々な食材を書き込みました。インスタント物が多かったようです。冷蔵庫や冷凍庫もあるという情報から、雪見大福というアイスを積んだ班もありました。
グループ発表では、たくさんの食材や面白い食材で盛り上がりました。
 指令が出されました。「積んだ食材で、カレーを作れ!」でした。積んだ材料一覧表を見ながら、カレーを作ることができそうな物を選ぶ作業が大変でした。ラッキーな班は、レトルトカレーを積んでいたので、何とかセーフ。他の班は「失敗した。カレールーを積むんだった。」と後悔していましたが、様々な材料を組み合わせ、なんとかカレーもどきを作り上げていました。このような活動を通して、徐々に「選食能力」をつけていくのでしょう。
 今度、スーパーへ行った時には、食品表示をを見て、何が入っているかを気にする子どもたちになっていくのだと思います。
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    食品表示は、なかなか普段見ませんね。よく見ると様々な原材料が使われています。食材をよく見る、観察する目も大事です。画像画像
2012/02/13 12:00 | この記事のURL食育