八戸市立市野沢小学校

学校園は昆虫ワールド・・・子供たちが見せに来る!

 ニンジンの細い葉にキアゲハの幼虫がついていました。早速、子供たちは職員室へ。
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 見せに来た子に、どんな働きかけをするかが大事です。先日のセミの抜け殻の写真を撮った子には、「抜け殻が落ちていた林はどこ?簡単な地図を書いて、拾った場所をかいて。セミの種類ごとに分けてみて。」・・・これが簡単なセミの生態調査になります。
 10月ごろになったら、「7cmくらいの木片を黒くぬり、糸をつけ、バッタづりをしてみよう!」と投げかけます。黒の木片をメスと勘違いします。木片のかわりに、ネギ(白い部分を7cm)を糸に結んでもOK。臭いに誘われバッタが寄ってきます。・・・バッタの習性を活用したバッタづり。楽しいですよ。川がちかくにないので、バッタづりでつり感覚を。
 動き出す子供を育てるには、それなりの「しかけ」が必要です。
2010/09/04 10:30 | この記事のURL動き出す子どもの姿