江南小学校ブログ

博物館へ見学に行ったよ

 昨日は社会科「市のうつりかわり」で昔の道具やくらしを学習するために八戸市博物館に行きました。
まずは,常設展で昔の道具の解説を学芸員さんにお聞きしました。

 炭火アイロンを持ってみて「予想より重かった。」とびっくり。
電気が普及する前は,冷蔵庫は氷で冷やしていたことに驚いていました。


 次は洗濯板体験です。
洗濯板の使い方を聞いて,さっそく試してみました。
なかなか布を広げながらこすることが難しそうでした。
「手が痛くなった。」「布が伸びた気がする。」など,洗濯機のないくらしを実感し,今の生活と比べていました。
お友だちを応援しながら見守っている様子です。

男子も上手に洗ったり絞ったりできました。家庭科の学習につながりますね。

 
 最後に,特別展の「えんぶり展」と「ひな祭り展」を見ました。
子どもたちは,えんぶり学習会で習った烏帽子の見分け方がばっちりできていました。
他にも珍しい烏帽子なども見ることができました。


 博物館は,八戸市の小学生は無料で見ることができます。
「春休みにまた来たい。」「戦国時代の部屋が見たい。」など,興味を広げている子もいました。
 学区内に博物館があるという,素晴らしい環境にある江南小のよさを生かして,これからも子どもたちには博物館に親しんでもらいたいなと思います。
 昔のくらしやえんぶりについての学習を深めるよい見学になりました。




2021/03/05 14:40 | この記事のURL3年生