江南小学校ブログ

てだのふあ№117「どうぶつ園のじゅうい①」

まず、教科書に掲載されている7枚の写真を提示して「文中に出てこない動物はどれ?」「足りない動物はどれ?」クイズをしました。本文中にはニホンザル、ペンギン、イノシシが登場しますが、続いて「登場する順番は?」クイズをしました。もちろん教科書を閉じた状態で考えます。子どもたちは、これまでに何度も音読をしているので、問題を出すたびに勢いよく手が挙がります。

まずは、これら「アニマシオンゲーム」によって、説明内容の大体を思い出させ、確認することが出来ました。
頭が十分にあたたまったところで、パソコンで打ち直した「どうぶつ園のじゅうい」を配付しました。目で読み始めた子どもたちが間もなくざわざわし始めました。小さなざわざわが次第に広がり、手を挙げている子もいます。実は、配付した文章には段落の順序を入れ替える「しかけ」をしていました。「おかしい」「ちがう、ちがう」と、子どもたちは次第にヒートアップします。
子どもたちは、「お昼前」「夕方」などの言葉を根拠として、正しい順序を説明することが出来ました。

さらに、「見回りがおわるのはいつか。」という問いに対しても、見回りが終わったのはお昼前であるということを「びょういんにもどりました。」に着目・根拠として説明することが出来ました。






2014/11/12 15:30 | この記事のURL2年生