がんじゃ里山での環境学習会
今日の講師は、がんじゃ里山の会 会長 関下 斉 先生です。
さっそく田んぼの脇のため池に入ります。初めての体験にみんなドキドキワクワクです。
何がとれるのでしょうか。
みんな真剣です。
コオイムシ、ガムシの幼虫、オタマジャクシ、ヤゴ、タニシ、ゲンゴロウの幼虫がとれました。江南の水辺の楽校にもいた虫もいました。
トノサマガエルとオタマジャクシもとれました。トノサマガエルの足には吸盤がないことを初めて知りました。
今度はがんじゃ里山の沢に入って採取しました。源流に近いので水が冷たかった。それだけ水はきれいだということです。
追い込み漁です。
ヨコエビの仲間、カワゲラ、トビケラの幼虫、オニヤンマのヤゴ、いろいろなカゲロウの幼虫、ガガンボの幼虫などたくさんの生物が採取できました。水温などの環境の違いによって住む生物が違うことを実感することができました。
マダラカゲロウの幼虫について説明してくださいました。まだ詳しい生態は分かっていないそうです。研究する価値はあると思います。発見すればノーベル賞ものです…?
未来の生物学者たちは何を語るのか…。
水生生物のことがたくさん知ることができました。関下さんはじめスタッフの皆様、ありがとうございました。