江南小学校ブログ

防災教室1回目・2回目

 防災教育について,子どもたちに気象の変化への対応や,洪水の起きる理由,命を守るために必要なことを教える「防災教室」が行われました。

 防災教室1回目(11月1日)
 青森地方気象台から工藤先生がいらしてくださいました。
 工藤先生は,大雨や台風が発生する仕組みや,大雨・雷の際の安全な行動を教えてくださいました。
 


 台風が発生する場所で「台風」「ハリケーン」など名前が変わることに,みんなびっくりしました。
 雷の時に金属を捨てる・木の下に避難する,は効果がないことを知って,「建物の中に避難する」という正しい対策を覚えました。
 ほかにも,お出かけ前は
 ①天気予報を確認する ②雨がっぱや折りたたみ傘を準備する 
 ③冷たい風が突然吹いたり,黒い雲が近づいたりすると,積乱雲が発生し大雨になる予兆 ということも教えていただきました。

防災教室2回目(11月8日)
 今回は,国土交通省東北地方整備局青森河川国道事務所から田村先生と小山先生が来てくださいました。
 田村先生は,馬淵川について,洪水の起こった写真を見せながら,洪水が起きた時の危険について教えてくださいました。



 ランキングクイズに答えて,名前の由来や,川の長さや広さを覚えました。
 馬淵川は長さ142kmで,青森県では第1位の長い川でした。



 毎日見ている馬淵川。美しい豊かな恵みをもたらしてくれますが,自然の大きな力から身を守る知識を持つことも大切です。
 おうちにあるハザードマップを見ながら,安全について話し合ってみてはいかがでしょうか。

 防災教室(3回目)は,11月16日(木)の14時から中学年ワークルームで行う予定です。
 次回は「洪水の際に自分が命を守るため何ができるか」がテーマになります。
 お時間がありましたら,どうぞおうちの方もいらしてください。
2017/11/08 17:00 | この記事のURL中学年