江南小学校ブログ

たからばこ ~おかしづくり~

11月18日(金)
この日は何日も前から4年生が楽しみにしていた日でした。
いつもお世話になっているクラスの子のおばあさんから、おかしの作り方を教えてもらいました。
作ったおかしは…「名前のないおもち」です。
子どもたちは、水も火も使わないで作れるということは前から聞いていたのですが、名前を聞いてさらに驚いてしまいました。

材料は4つ。

きなこ、さとう、すった長いも、あんこです。
計量も自分たちで行いました。

楽しくてワクワクなのはもちろんですが、計量となるとちょっと不安なのかとても真剣な顔つきです。

材料がそろったら、混ぜ合わせます。

最初は木べらで混ぜて全体がなじんてきたら、手でまとめていきます。



こねているときなこのパサパサ感がなくなり、おもちのような感じにまとまってきました。
子どもたちは、こねる人、ボウルを押さえる人、指にまとわりついたタネを取ってあげる人などしっかりと役割分担して作業をしていました。

次はまとまった生地をまきすの上でのばします。

上手にのばしたら、あんこを棒状にして置きます。


次の作業工程を考え、まきすを巻く方向を見極めてあんこを置いて巻きました。
あとは、切って食べるだけです。




「おいし~い」の声が調理室のあちらこちらから聞こえてきました。
名前のなかったおもちですが、「きなこもち」「安心・安全もち(火も水も使わないから)」など自分たちで名前をつけていました。
水を使わないのに、きなこやさとうがおもちのようにまとまることを不思議がっていましたが、おいしさに圧倒されてすっかり忘れていました。

勤労感謝の日が近いということもあり、できたおもちは職員室の先生方にお手紙と一緒にプレゼントしました。

とっても楽しいお料理教室でした。
2016/11/21 19:00 | この記事のURL4年生