研修講座
教育DX研修講座(2)働き方改革編
令和7年11月14日、当センターにて「教育DX研修講座(2)働き方改革編」が開催されました。
今回は市内小・中学校合わせて29名の先生方が受講しました。
講師には、文部科学省学校DX戦略アドバイザーであり、
長者小学校校長の石井一二三先生をお迎えいたしました。
石井先生には、チャットを活用した情報共有の具体的な手法、そして生成AIを校務に活用する実践例を中心に、働き方改革につながるデジタル活用法をたくさん紹介していただきました。受講した先生方は、演習やお互いの勤務校の状況紹介を通じて、教育DXへの理解を深めました。
受講者からは、
「AIの利活用をためらっていましたが、紹介していただいたことで使ってみようかなと思うようになりました。」
「工夫とアイディアで働き方改革につながる取組ができないか投げかけ、『当たり前』と思っていたことを見直してみようと思います。」
という感想が寄せられました
働き方改革は喫緊の課題と言われています。本講座を通じて、「12のやめることリスト」への具体的な取組によりデジタル化を図っていくという意識が共有されました。DXという視点をもって教育活動に取り組むことで、児童生徒と向き合う時間を確保することが可能になるという気付きを得られた点で、今回の講座はとても有意義なものになったと感じています。
特別活動研修講座(中)
国語科授業力アップ研修講座
経営力・教師力アップ研修講座カリキュラム・マネジメント編
11月7日(金)、当センター第二研修室にて
「経営力・教師力アップ研修講座(1)
カリキュラム・マネジメント編」を開催しました。

本講座は、教育課程を核として、授業改善および組織運営の改善にどのように取り組むべきか、また、働き方改革の視点も取り入れながら、各校が抱える課題を共有し、その解決方法を探ることを目的としています。

弘前大学教職大学院 教授 三戸 延聖 氏を講師にお招きし、
「授業と学校の転換期にあたって今、求められていること」と題してご講演いただきました。
講義の前半では、まず「青森県の教育に関するアンケート」(青森県教育改革有識者会議実施)の結果から見えてきた、青森県の教育の現状や傾向について詳しく解説いただきました。

講義の後半では、「学校が変わるための教師のマインドセット」をテーマに、「BrainWriting(ブレインライティング)」という手法を用いた演習を行いました。

受講者全員で活発に意見を出し合い、思考を深める演習を通して、組織として、また個人として、どのように意識を変革し、行動に移していくべきか、多様な新しい視点に気付くことができました。
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次期学習指導要領に向けた検討がスタートした今、教育課程を核に、授業改善および組織運営の改善を進めていく上で、大変有意義な研修となりました。

「経営力・教師力アップ研修講座(1)
カリキュラム・マネジメント編」を開催しました。
本講座は、教育課程を核として、授業改善および組織運営の改善にどのように取り組むべきか、また、働き方改革の視点も取り入れながら、各校が抱える課題を共有し、その解決方法を探ることを目的としています。
弘前大学教職大学院 教授 三戸 延聖 氏を講師にお招きし、
「授業と学校の転換期にあたって今、求められていること」と題してご講演いただきました。
講義の前半では、まず「青森県の教育に関するアンケート」(青森県教育改革有識者会議実施)の結果から見えてきた、青森県の教育の現状や傾向について詳しく解説いただきました。
講義の後半では、「学校が変わるための教師のマインドセット」をテーマに、「BrainWriting(ブレインライティング)」という手法を用いた演習を行いました。
受講者全員で活発に意見を出し合い、思考を深める演習を通して、組織として、また個人として、どのように意識を変革し、行動に移していくべきか、多様な新しい視点に気付くことができました。
次期学習指導要領に向けた検討がスタートした今、教育課程を核に、授業改善および組織運営の改善を進めていく上で、大変有意義な研修となりました。
特別活動研修講座(小学校)
中堅教諭等資質向上後期研修講座Ⅲ
10月30日(木)、当センター大研修室にて
「中堅教諭等資質向上後期研修講座Ⅲ」を開催しました。
本講座は、問題行動等の未然防止、早期発見・早期対応に向けた情報共有と、協働指導体制、
特別な支援を要する児童生徒への組織的な対応についての研修、また、カリキュラム・マネジメントの充実に関する研修を行い、中堅教諭としての資質と指導力の向上を図ることをねらいとして開催しました。
午前は、「学校における危機管理」と題した
いずみ法律事務所 弁護士 鈴木 陽大 氏による講義、
副所長兼主任指導主事による特別な支援を要する児童生徒についての講義・演習を行いました。
講義を通して、様々な事案への寄り添い方や指導法を考えたり、
法的な観点から自分たちのすべきことやできることについて再認識したりしました。
また、校内での組織的な対応と関係機関との連携の重要性について学びを深めることができました。
午後は、NIITS弘前大学センター センター長 兼 教職大学院
教授 吉田 美穂 氏による講義・演習
「カリキュラム・マネジメントの視点で見直す教育活動Ⅱ」
を行いました。
受講者からは「教科横断的な指導や地域の資源の活用などの視点から「生徒の実態に合わせて様々な視点からの指導を進めることで生徒の興味・関心を高める指導につながる」と考えることができました。」
「カリキュラム・マネジメントの充実に向けた計画・実践を通して、改めて校内の先生方や地域の方々との連携の大切さを感じました。また、他校の先生方の実践報告を受け、様々な視点からの計画・実践を知り、大変勉強になりました。」といった感想があがっていました。
特別支援学級授業づくり研修講座(2)
10月10日(金)、当センターの大研修室にて
「特別支援学級授業づくり研修講座(2)」を開催しました。

今回は、仙台市立八乙女中学校LD・ADHD等通級指導教室
教諭 伊藤 陽子 氏を講師にお招きし、「学び方で子どもは変わる~できた!わかった!を支える工夫~」と題して御講演いただきました。
講演では、多くの実践事例をもとに、子どもたちの「困り」に寄り添い
「できる」方法を一緒に見つけることの大切さをご教示いただきました。
一例として、まず教師が「言葉だけでは内容を把握しにくい子どもたちがいる」という特性を理解することの重要性が述べられました。 その上で視覚的な支援を適切に行うことで、子どもたちの学習への不安が和らぎ、安心して学べる環境につながるとのことでした。

また、伊藤先生が実際に使用されている教材も紹介いただき、その具体的な活用方法も教えていただきました。

子どもたちと教職員、双方のウェルビーイングにつながる教育環境を整えていく上で、大変有意義な研修となりました。
「特別支援学級授業づくり研修講座(2)」を開催しました。
今回は、仙台市立八乙女中学校LD・ADHD等通級指導教室
教諭 伊藤 陽子 氏を講師にお招きし、「学び方で子どもは変わる~できた!わかった!を支える工夫~」と題して御講演いただきました。
講演では、多くの実践事例をもとに、子どもたちの「困り」に寄り添い
「できる」方法を一緒に見つけることの大切さをご教示いただきました。
一例として、まず教師が「言葉だけでは内容を把握しにくい子どもたちがいる」という特性を理解することの重要性が述べられました。 その上で視覚的な支援を適切に行うことで、子どもたちの学習への不安が和らぎ、安心して学べる環境につながるとのことでした。
また、伊藤先生が実際に使用されている教材も紹介いただき、その具体的な活用方法も教えていただきました。
子どもたちと教職員、双方のウェルビーイングにつながる教育環境を整えていく上で、大変有意義な研修となりました。
アンガーマネジメント研修講座・市民公開講座(1)
授業で使える1人1台端末活用研修講座
10月6日(月)、当センター大研修室にて
「授業で使える1人1台端末活用講座」を開催し、
市内小・中学校の先生方51名が受講しました。

講師には、文部科学省学校DX戦略アドバイザー、
長者小学校校長の石井 一二三 先生をお迎えしました。

研修では、1人1台端末を活用した授業改善に焦点を当て、
デジタル教科書や様々なICTツールの具体的な活用方法について
紹介いただきました。

受講者からは、
「紹介していただいた具体的なツールに関心をもったので、活用していきたい」
「端末活用により複線型の授業づくりへ転換していくための具体的なヒントを得ることができた」
「1人1台端末を活用して、個別最適な学びと協働的な学びの実現を目指したい」
という前向きな感想が寄せられました。
また、生成AIについても、
校務効率化や個別最適な学びに向けた具体的な活用についてご紹介いただきました。
生成AIは、指導案作成補助やルーティンワークの効率化に有効で、
児童生徒と向き合う時間を増やすために
有効なツールであると認識することができました。


本研修は、参加教職員にとって、
1人1台端末を活かした授業実践のヒントを得る、
大変有意義な機会となりました。
「授業で使える1人1台端末活用講座」を開催し、
市内小・中学校の先生方51名が受講しました。
講師には、文部科学省学校DX戦略アドバイザー、
長者小学校校長の石井 一二三 先生をお迎えしました。
研修では、1人1台端末を活用した授業改善に焦点を当て、
デジタル教科書や様々なICTツールの具体的な活用方法について
紹介いただきました。
受講者からは、
「紹介していただいた具体的なツールに関心をもったので、活用していきたい」
「端末活用により複線型の授業づくりへ転換していくための具体的なヒントを得ることができた」
「1人1台端末を活用して、個別最適な学びと協働的な学びの実現を目指したい」
という前向きな感想が寄せられました。
また、生成AIについても、
校務効率化や個別最適な学びに向けた具体的な活用についてご紹介いただきました。
生成AIは、指導案作成補助やルーティンワークの効率化に有効で、
児童生徒と向き合う時間を増やすために
有効なツールであると認識することができました。
本研修は、参加教職員にとって、
1人1台端末を活かした授業実践のヒントを得る、
大変有意義な機会となりました。
教職一般研修講座Ⅱ
9/25日(木)、青森県立種差少年自然の家にて
「教職一般研修講座Ⅱ」を開催しました。
本講座は、初任者研修対象教諭に対して、
野外活動や救急法についての研修を行い、
指導力の向上を図るとともに、
教員としての資質を養うことを目的とした講座です。
野外活動「アドベンチャーゲーム」の体験、
日本赤十字社青森県支部の皆様を講師に招いての救急法講習会を行い、
初任者の先生方は、教員に求められるスキルの習得や指導力の向上を目指して、
仲間と協力しながら熱心に研修に励むことができました。
施設を利用させていただいた青森県立種差少年自然の家の職員の皆様、
救急法について御指導くださった日本赤十字社青森県支部の指導員の皆様、
ありがとうございました。
