2016年5月の記事
特別支援学級担任研修講座
5月23日(月)当センター大研修室にて、小・中学校の特別支援学級担任を対象に「特別支援学級担任研修講座」を行いました。
講師には、群馬大学教育学部教授 霜田浩信先生をお招きして、「障がい特性に応じた指導法」と題して講演をしていただきました。障がいのある子どもへの関わりを「大変だなぁ」と思っても、子どもと向き合い、その困難さの原因に目を向け、支援していくこと、そして子どもに期待してかかわることが大切だというお話がありました。
まず、学習や生活で、どこでつまずいているのか課題分析をして、具体的な行動要素や学習の積み重ねの中でできていないところをとらえること、そして具体的な行動目標を立てて手立てを考え、評価していくことを学びました。つづいて①不注意、②指示理解・記憶力・思考の困難さ、③多動的、衝動的な行動を押さえられない、④状況や他者感情が把握できない、⑤感情のコントロールがうまくできないといったつまずきを示す子どもへの支援方法についてお話がありました。子どもがかかえる困難さを疑似体験し、そのつまずきを生じさせる様々な原因を示してくださり、そのための支援方法を学びました。
特別支援学級担任として、子どもの見方・とらえ方の視点を学んだことで、子どもの困難さへの手立てのレパートリーが増えるなど、すぐに役立つ研修となりました。
〔参加者の声〕
・生徒への言葉がけを、もっと丁寧にポジティブに行うためのきっかけに
なりました。大変参考になりました。
・実践を交えたとてもわかりやすい研修でした。
講師には、群馬大学教育学部教授 霜田浩信先生をお招きして、「障がい特性に応じた指導法」と題して講演をしていただきました。障がいのある子どもへの関わりを「大変だなぁ」と思っても、子どもと向き合い、その困難さの原因に目を向け、支援していくこと、そして子どもに期待してかかわることが大切だというお話がありました。
まず、学習や生活で、どこでつまずいているのか課題分析をして、具体的な行動要素や学習の積み重ねの中でできていないところをとらえること、そして具体的な行動目標を立てて手立てを考え、評価していくことを学びました。つづいて①不注意、②指示理解・記憶力・思考の困難さ、③多動的、衝動的な行動を押さえられない、④状況や他者感情が把握できない、⑤感情のコントロールがうまくできないといったつまずきを示す子どもへの支援方法についてお話がありました。子どもがかかえる困難さを疑似体験し、そのつまずきを生じさせる様々な原因を示してくださり、そのための支援方法を学びました。
特別支援学級担任として、子どもの見方・とらえ方の視点を学んだことで、子どもの困難さへの手立てのレパートリーが増えるなど、すぐに役立つ研修となりました。
〔参加者の声〕
・生徒への言葉がけを、もっと丁寧にポジティブに行うためのきっかけに
なりました。大変参考になりました。
・実践を交えたとてもわかりやすい研修でした。
教科等研究委員研修会(1)
避難訓練
5月13日(金)当センタ-にて、「2階理科研修室より出火」を想定し、避難訓練が行われました。
適応指導教室の生徒6名も参加し、代表1名が消火器訓練を行いました。また、自火報システム、防火シャッタ-、救助袋等の設備についても、業者から説明を受け学習しました。
研修会、相談等でいらっしゃった来館者の安全を第一の行動することが職員の役割です。そのことをしっかり肝に銘じて、危機管理に努めていきたいと思います。
研修会、相談等でいらっしゃった来館者の安全を第一の行動することが職員の役割です。そのことをしっかり肝に銘じて、危機管理に努めていきたいと思います。
2016/05/16 09:00 |
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情報モラル教育研修講座
5月10日(火)、当センター大研修室にて、市内小・中学校の学級担任を対象に、「情報モラル教育研修講座」を行いました。
まず始めに、昨年度までの2年間、教科等研究委員として情報モラル教育について研究を続けてきた先生方から実践発表をしていただきました。普段の授業の中に「情報モラル」に関する内容をどのように取り入れられるのか、その研究及び授業実践について、ビデオ等を活用しながら分かりやすく発表していただきました。
続いて、青森県総合学校教育センターで指導主事をなさっている木村紀子先生より、「日常の授業における『情報モラル教育』の指導の在り方」と題して講演をしていただきました。前半部分では情報社会における児童生徒の実態、それを踏まえて何を教えていかなければならないのかについて、ていねいに話していただきました。後半部分では、教科等研究委員の先生方も活用した「情報モラル教科振り分けシート」をもとに、情報モラルの視点を取り入れられる教材探しの演習を行いました。
情報モラル教育とは、ICT機器をふんだんに使ったりするのではなく、視点をもって普段の授業に取り組むことによって、教科・学年の垣根なく取り入れられるものであるということを学ぶことができました。
まず始めに、昨年度までの2年間、教科等研究委員として情報モラル教育について研究を続けてきた先生方から実践発表をしていただきました。普段の授業の中に「情報モラル」に関する内容をどのように取り入れられるのか、その研究及び授業実践について、ビデオ等を活用しながら分かりやすく発表していただきました。
続いて、青森県総合学校教育センターで指導主事をなさっている木村紀子先生より、「日常の授業における『情報モラル教育』の指導の在り方」と題して講演をしていただきました。前半部分では情報社会における児童生徒の実態、それを踏まえて何を教えていかなければならないのかについて、ていねいに話していただきました。後半部分では、教科等研究委員の先生方も活用した「情報モラル教科振り分けシート」をもとに、情報モラルの視点を取り入れられる教材探しの演習を行いました。
情報モラル教育とは、ICT機器をふんだんに使ったりするのではなく、視点をもって普段の授業に取り組むことによって、教科・学年の垣根なく取り入れられるものであるということを学ぶことができました。
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