アンガーマネジメント研修講座・市民教育公開講座(1)
10月8日(木)、当センター大研修室にて
「一般研修 アンガーマネジメント」兼
「市民教育公開講座(1)」を開催しました。
本講座は怒りの感情や行動に影響を与えているその人の物事の捉え方や考え方をより柔軟な考え方に変えていくことで、自らの力で感情をコントロールし、適切な行動がとれるようになることを目指す、アンガーマネジメントの考え方を学ぶことを目的とした講座です。
当日は、市立小・中学校教職員の他に、幼稚園・保育園(所)・認定こども園職員、特別支援学校教職員、一般市民の方など幅広い分野から70名を超える受講者が参加しました。
講師は、これまで何度も本市を訪れ、様々な形でアンガーマネジメントの考え方について御講演いただいている、一般社団法人アンガーマネジメントジャパン 代表理事 佐藤恵子先生です。
佐藤先生からは、
「アンガーマネジメントとは、怒りの感情を抑え込むことではなく、怒りの感情を理解することが大切である。そのためには、自分の感情に意識を向けることが第一歩である。」
「子供は感情を言葉にすることが苦手である。大人が子供とのコミュニケーションを通して、感情を表す言葉をたくさん使って、子供に言葉をためていくことが大切である。」
など、示唆に富んだお話をたくさん聞くことができました。
受講者は、自分の今の気持ちや想定される怒りの場面におけるその気持ちの分析等について、ペアワークを通して学びを広げていました。
また、佐藤先生から投げかけられた「一日を振り返り、感謝することを書いてみてください。」という結びの言葉に、和やかな雰囲気のなか講演が終了しました。
受講者からは、
「事例があって想像しやすく、わかりやすく、とても興味深いお話でした。」
「感情と考えを切り離すのが難しいと感じました。」
「自分の気持ちを言葉にできずに怒ったり手を出してしまったりする子供に、どのように対応していくべきか、どのような言葉がけをすべきなのか理解できた。」
「自分の気持ちを落ち着かせながら、子供たちの感情に親身になって寄り添っていきたいと思いました。」などの感想が寄せられました。
深く広い視野を与えてくださった佐藤先生に改めて感謝の気持ちを表すとともに、受講者の皆さんがそれぞれの分野でこの学びの成果を生かしてくださることを願ってやみません。御参加いただき、ありがとうございました。
