2025年12月の記事
中堅教諭等資質向上後期研修講座Ⅳ
1月8日(木)、当センター第2研修室にて
「中堅教諭資質向上後期研修講座Ⅳ」を開催しました。
本講座は、学校教育現場以外の社会にも視野を広げ、
社会との連携を深める意識を高め、
中堅教諭としての資質と指導力の向上を図ることを
ねらいとして開催しました。
午前は「社会人としてのマナー~魅力ある教師になるために~」と
題して、オフィス円香 代表 大坂 彰子 氏に
御講演いただきました。
中堅教諭が陥りやすいマナーの落とし穴を例にし、
挨拶、電話やメール応対、名刺交換等の演習を通して、
相手を気遣う「気持ち」を笑顔や身だしなみといった「目に見える形」に表す行為を
実践する大切さについて学びました。
また、午後は、主任指導主事による
「情報活用能力の育成について」、そして
「八戸市が進める『コミュニティ・スクール推進事業』について」の講義・演習がありました。
そして最後には、総合教育センター 所長より、
「中堅教諭等資質向上研修(後期)を終える先生方へ」と題して講話がありました。
今回は、中堅教諭等資質向上後期研修の最後の共通講座でした。
1年間の研修を通して、中堅教諭として学校運営に
積極的に参画し、協働で取り組むという
意識を高めることができました。
一般授業研修講座Ⅲ
算数科・数学科授業力アップ研修講座
12月26日(金)、当センター大研修室にて
「算数科・数学科授業力アップ研修講座」を開催しました。
本講座は、算数科・数学科の授業で、子どもの問いを大切にし、子どもと創る問題解決的な学習の在り方について、講師による模擬授業や講演等を通して研修し、指導力の向上を図ることを目的とした講座です。
「対話を引き出す教師の判断力」と題し、
算数授業を子どもと創る研究会
会長・筑波大学付属小学校 教諭 森本 隆史 氏に御講演いただきました。
算数・数学は、他の教科に比べても「わかる」「わからない」が非常にはっきり分かれる教科です。だからこそ、授業を進行する教師には、その場その場での的確な判断力が求められます。
講演の中で特に印象的だったのは、「心理的安全性の高い学級づくり」への視点です。
「わからない」と言える空気感を生み出すために、教師は常に「学級の中に困っている子がいる」
という前提に立ち、慎重に言葉を選ぶ必要があります。
全員を対象とした授業づくりにおいては、「困っている子」を置き去りにせず、その子を丸ごと受け入れて一緒に進んでいく姿勢を見せることが重要です。その姿勢は子どもたちにも伝わり自然と周囲が寄り添う学級集団へと変わっていきます。
「困っている子を1人にしない」という安心感があって初めて、深い対話が生まれます。
こうした土壌があってこそ、子どもたちが自ら問いを立て、対話を通じて学びを深める授業が実現することを、改めて実感する研修となりました。
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