2026年6月の記事

経営力・教師力アップ研修講座(3)生徒指導編


6月30日(火)、当センター第1研修室にて
「経営力・教師力アップ研修講座(3)生徒指導編」を開催しました。




本講座は、生徒指導事案やヤングケアラーなど、多様化・複雑化する課題への対応における校内体制や関係機関との連携について理解を深めるとともに、学校でのリーダーシップをどのように発揮していくべきかを学ぶことを目的とした講座です。



「これからの生徒指導と教育支援~次期学習指導要領と多様な子どもたち~」と題し、
NITS 弘前大学センター センター長 吉田 美穂 氏に御講演いただきました。


「平等(Equality)」から「公平(Equity)」へという「多様性の包摂」にまつわる本質的な概念の転換について、次期学習指導要領の動向を踏まえながら、分かりやすくご教示いただきました。




特に、私たちの身近にある子どもの貧困やヤングケアラーの実態、そして多文化言語を背景に持つ子どもたちの課題について、具体的なデータをもとに「今ここにある課題」として、協議も交えながら学ぶことができました。



受講した先生方におかれましては、本日学んだことを生かして多様性を尊重し、誰もが安心して学べる教室・学校づくりを実践していただきたいと思います。


2026/06/30 09:10 | この記事のURL研修講座

児童生徒理解研修講座(2)

6月29日(月)、当センター大研修室にて
「児童生徒理解研修講座(2)」を開催しました。



本講座は、取り巻く環境の変化により、子どもたちが抱える悩みは多様化し、複雑かつ深刻なものとなっている現状を踏まえ、児童生徒一人一人への理解を深めて、保護者との協力体制を整えるための教育相談の在り方について学ぶことを目的とした講座です。




 
「行動から子どもを理解する教育相談」と題し、
横浜国立大学教育学部 准教授 神山 努 氏に御講演いただきました。

 子どもの様々な行動に対し、本人の特性だけにとらわれず、「本人」「環境」の双方の視点から実態を評価することで、環境の工夫や望ましい行動を肯定的に増やす支援につなげることができることを学びました。


 
 受講者からは、「いろいろな悩みを抱えた生徒が多いので、どのようなアプローチをしていけばよいのか勉強になりました。」「行動上の問題を直前の状況、行動上の問題、直後の状況の3つに分けて分析していくことで、その子の状況をより深く考えることができました。」などの感想が寄せられ、有意義な研修となりました。



2026/06/22 15:00 | この記事のURL研修講座

示範授業研修講座(中)


6月29日(月)、大館中学校にて
「示範授業研修講座(中学校編)」を開催しました。



 本講座は、初任者研修対象教諭に対して、
各教科及び道徳の示範授業を通して、生徒一人一人を生かす授業の進め方について研修を行い、実践的指導力の向上を図ることを目的とした講座です。


 
  初任者の先生方は、会場校である
大館中学校 校長 堀合 貴 先生からの「しなやかに たくましく」と題された講話から、「失敗から学ぶことの大切さ」や「見方を変えると味方が増える」といった、初任者への思いあふれる言葉を受け止め、前向きな気持ちで授業参観に臨むことができました。
  その後に行われた、大館中学校の先生方による各教科及び道徳の授業参観から、授業の組み立て方や対話のさせ方、机間指導時の生徒への声掛け等の手法等を学ぶことができました。



  午後からは、授業を見せてくださった先生方から、教科ごとに授業のねらい等の説明を直接聞き、参観しただけではわからなかった授業づくりの基本を教えていただきました。特に、技能教科の初任者は、自校に同じ教科の先輩教員がいない場合もあるため、様々なことを質問していました。

  その後初任者は、参観した授業から学んだことをグループで共有したり、担当主任指導主事等からの授業づくりに係る助言を受けたりして、研修を深く振り返っていました。



 6月25日朝に発生した地震による大きい影響があったことを感じさせない、細やかな対応をいただいた大館中学校には、感謝の気持ちでいっぱいです。
 なお、地震発生に伴う休講処置により、八戸小学校を会場に開催する予定だった小学校編の示範授業研修講座は、今後の研修の時間をやりくりして違う形で代替処置を講じることとなりました。



初任者にとっては、夏休み前に自身の授業を振り返る良い機会となりました。



2026/06/22 13:40 | この記事のURL研修講座

プログラミング教育研修講座

6月26日(金)、当センターにて
「プログラミング教育研修講座」を開催しました。

本講座は、プログラミング教育について、その意義や教科の中での具体的な活用方法を学び、
教員の指導力の向上を図ることを目的とした講座です。



今回は、小型プログラミング教材「Ozobot(オゾボット)」を実際に使用しながら、
体験的な研修を行いました。



研修では、プログラミング教育が求められる背景やその意義について確認し、
その後、オゾボットの基本的な操作方法を学び、色を使ったコードでロボットを動かす
体験をしていただきました。



印象的だったのは、単に操作を覚えるだけでなく、
「自校の教科の授業の中でどのようにオゾボットを活用できるか」を具体的に考えるワークの時間です。
参加された先生方は、子どもたちの主体的・対話的で深い学びをどう生み出すか、
熱心にアイデアを出し合っていました。



受講者からは、「実際に触ってみることで、授業での活用イメージがわいた。」「プログラミング的思考を育むための手立てとして、明日からの実践に活かしていきたい。」などの感想が寄せられ、有意義な研修となりました。

2026/06/17 15:20 | この記事のURL研修講座

経営力・教師力アップ研修講座(4)校内研究編

6月18日(木)、当センター第1研修室にて
「経営力・教師力アップ研修講座(4)校内研究編を開催しました。

本講座は、学校教育課題の解決及び専門職としての資質と指導力の向上を目指した研修を充実させるために何が必要か学び、ミドルリーダーとしての資質の向上を図ることを目的とした講座です。





今回は、弘前大学大学院(教職大学院)
助教 若松 大輔 氏を講師にお迎えし、
「校内研究における『学びやすさ』『学びがい』」と題し、ご講演いただきました。



御講演では、現在の校内研究の動向や校内研究を教師の力量形成の場にするための手立てについてお話いただきました。
また、講演の中で、県内公立小学校教諭の実践事例も御紹介いただきました。



特に印象的だったのは、校内研究の取組を「仮説検証型(従来型)」から「事実解釈型(提案型)」へ転換する時期に来ているというお話です。この転換こそが教師と子どもたちのウェルビーイングに繋がる「学びやすさ」「学びがい」を生み出すとのことでした。



受講者からは、「学習指導案から提案シートへの変更した取組が参考になった。」「授業研究を通して、授業の見え方、児童生徒の見え方が変わる校内研究を進めていきたい。」などの感想が寄せられ、有意義な研修となりました。




2026/06/15 15:50 | この記事のURL研修講座
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