心のケア研修講座

令和8年度
8月20日(木)、当センター大研修室にて
「心のケア研修講座」を開催しました。



本講座は、「SOSの出し方に関する教育」を推進する社会的な背景を受け、児童生徒が適切な援助希求行動ができるようにすることと、身近にいる大人がそれを受け止め支援ができるようにすることを目的として開催しています。
 
二学期の始まりを前にし、児童生徒の心と体が不安定になるこの時期に行われる本講座は、今年も定員を上回る受講者があり、毎年人気の講座となっています。
 


講師には前年に引き続き、
青森県立保健大学 教授 瀧澤 透 氏と
公認心理師・臨床心理士の瀧澤 志穂 氏をお迎えしました。
 
前半は「SOSの出し方教育の背景~子どもの自殺の現状」と題し、自殺対策基本法の改定のポイントから最近の自殺対策の動向を押さえ、今学校が取り組むべき施策について様々な具体事例が紹介されました。SOSの出し方教育の先進的な地域の実践例を通して、学校だけで抱えるのではなく、社会全体で向き合うことの重要性を改めて実感する時間となりました。
 


後半は「子どもたちのSOSを受け止めるには」と題し、子どもの自殺の背景や危機に繋がるプロセス等から、子どものSOSを察知することや、それを受け止める受容・傾聴の姿勢等についてポイントを学びました。最後にはグループワークも行い、各学校の現状や課題について情報交換を行いながら学びを振り返り、二学期に向けて子どもと関わる上でのヒントを得ていました。
 
 

事後アンケートには、二学期を直前に控えた教職員の切実で前向きな声が数多く寄せられ、受講した先生方が二学期に向けた見通しと充実感を得る機会となりました。


2026/08/07 11:30 | この記事のURL研修講座