国語科授業力アップ研修講座

7月7日(火)、当センター大研修室にて
「国語科授業力アップ研修講座」を開催しました。



本研修は、小学校教員及び中学校国語科教員に対して、
国語科の授業で「主体的・対話的で深い学び」を実現し、
「言葉による見方・考え方」を鍛え、言語能力を育成する「質の高い教材研究」の具体的なポイントについて、文学的文章教材を中心に演習・講話を通して学ぶことを目的とした講座です。



講師は、長年本市の国語科の授業づくりについて、様々な形で御講演いただいている、
東京未来大学特任教授、
秋田大学名誉教授の阿部 昇 先生です。



阿部先生からは、文学的文章の教材研究(読ませ方)のコツとして、「山場とクライマックスを探すこと」「日常と非日常(事件)を読み分けること」「伏線の探し方とその回収の仕方を発見すること」など、すぐに使えそうな方法を、熱く数多く教えていただきました。
 特に「説明と描写を読み分けさせるだけでも、読むことが苦手な児童は集中して読めるようになる」との言葉に勇気をもらった気がします。
 「あと2時間講演の時間が欲しい。」と、名残惜しそうに会場を後にされました。




受講者は、教科書教材の「スイミー(小2)」「ごんぎつね(小3)」「少年の日の思い出(中1)」「形(中2資料編に掲載)」、阿部先生が制作された「ばけくらべ」の5作品を使って、文学的文章の教材研究を実際に行っているかのように、配布された教材に書き込みをしたり、グループで話し合ったりして学びを深めました。


 
 今回の研修が、これからの受講者の授業づくりに生かされ、子どもたちの言葉の力が伸びていくことが期待される研修講座となりました。阿部昇先生ありがとうございました。





2026/07/10 15:40 | この記事のURL研修講座