理科授業力アップ研修講座


5月26日(火)、当センター第一研修室にて、
「理科授業力アップ研修講座」が開催しました。



本講座は、問題解決的な授業づくりを支える教材研究のポイントや、
科学的に探究するために必要な資質・能力の育成につながる「振り返り」の在り方について講義を通して学び、指導力の向上を図ることを目的とした講座です。



「深い学びを実現する理科授業~メタ認知を促す授業デザイン」
と題し、国立大学法人岩手大学教育学部 
准教授 久坂 哲也 氏に御講演いただきました。



「メタ認知の概念」について講義では、メタ認知が、自分の認知を一段高いレベルからモニタリング・コントロールする高次認知機能であることを学びました。久坂氏自身のメタ分析を基にした最先端の研究成果から、メタ認知が学力に与える影響は知能よりも大きいというお話をいただき、教育実践におけるメタ認知の重要性を改めて実感することができました。



また、講義後半では、全国学力調査の結果より見えてきた課題について、どのように授業改善を図る必要があるのかご教示いただきました。「問題の見いだし」「検証計画の立案」等の力を高めるための授業デザイン改善方法について、具体例をもとに解説していただき、明日からの教材研究に
すぐに役立つ視点を得ることができました。



講義を通して、メタ認知という「もう一人の自分」の目を意識させることで理科の授業がどのように変わるのか、授業づくりのプロセスについて深く考える充実した研修となりました。



2026/05/20 16:00 | この記事のURL研修講座