英語科授業力アップ研修講座



5月22日(金)、当センター 大研修室にて
「英語科授業力アップ研修講座」を開催しました。
 
本講座は、小学校教員・中学校英語科教員を対象とし、
問題解決的な英語科授業づくりに関して、相手意識や目的意識を持たせた言語活動や、児童生徒の英語による発信力を育成するための授業のあり方について学び、指導力の向上を図る目的で行われました。






 
東京外国語大学 大学院総合国際学研究院 教授 工藤 洋路 氏による講義の前半では、小・中学校それぞれにおけるコミュニケーションの「目的や場面、状況」の設定についてふれながら、小学校での英語学習の学び方と中学校の単元指導のあり方をどのようにして関連付けるかについて、分かりやすく御教授いただきました。
 
また、後半には、小学校段階で身に付けてほしい力と、中学校段階で身に付けてほしい発信力を示していただき、「発信したい(伝えたい)気持ち」を育むために、教師自身が英語で自己開示すること、児童生徒に一律に同じ質や量を要求しないこと、「伝える相手」を考えさせること、常に「自分の気持ちや考え」は発信せずとも「自分が知っていること」を発信することなどが大切だと学びました。
 
また、「発信力」のベースには「受信力」があり、話し手がどんなことを話していたか、どのような表現を使用していたかを確認しつつ、「話す活動」の最後にはモデルを再度確認して、クラス全体で同じ「良い例」を共有することも必要であると学びました。
 



受講した先生方からは、「具体的かつ実際に起こりうる状況を設定して課題を提示する必要があることを学びました。会話練習の題材に生かしたいと思います。」「小学校の外国語の授業では、相手によって質問の内容を考えたり、知っていることをふまえて質問の内容を変えたりする力をつけることが重要だと学びました。子どもが「発信したい」と思えるように、教師が日常のことを英語で話したり、場面を設定したりしていきたいと感じました。」などという声が聞かれました。

 



2026/05/18 15:20 | この記事のURL研修講座