研修講座
社会科授業力アップ研修講座 2016年6月9日
自分の授業を改善したい、子どもたちの目が輝く社会科の授業をしたい、という熱心な先生方が参加しました。
小学校部会では、単元構成(知識の構造図)について、出貝主任指導主事の講義・演習、中学校部会では、ワークショップ型授業によるアクティブ・ラーニングの実践について、山形大学附属中学校の関東先生から学びました。
運営者としては、明日からの授業に生かすことのできる具体的な研修ができたのではないか、と感じています。
特別支援学級担任研修講座
5月23日(月)当センター大研修室にて、小・中学校の特別支援学級担任を対象に「特別支援学級担任研修講座」を行いました。
講師には、群馬大学教育学部教授 霜田浩信先生をお招きして、「障がい特性に応じた指導法」と題して講演をしていただきました。障がいのある子どもへの関わりを「大変だなぁ」と思っても、子どもと向き合い、その困難さの原因に目を向け、支援していくこと、そして子どもに期待してかかわることが大切だというお話がありました。
まず、学習や生活で、どこでつまずいているのか課題分析をして、具体的な行動要素や学習の積み重ねの中でできていないところをとらえること、そして具体的な行動目標を立てて手立てを考え、評価していくことを学びました。つづいて①不注意、②指示理解・記憶力・思考の困難さ、③多動的、衝動的な行動を押さえられない、④状況や他者感情が把握できない、⑤感情のコントロールがうまくできないといったつまずきを示す子どもへの支援方法についてお話がありました。子どもがかかえる困難さを疑似体験し、そのつまずきを生じさせる様々な原因を示してくださり、そのための支援方法を学びました。
特別支援学級担任として、子どもの見方・とらえ方の視点を学んだことで、子どもの困難さへの手立てのレパートリーが増えるなど、すぐに役立つ研修となりました。
〔参加者の声〕
・生徒への言葉がけを、もっと丁寧にポジティブに行うためのきっかけに
なりました。大変参考になりました。
・実践を交えたとてもわかりやすい研修でした。
講師には、群馬大学教育学部教授 霜田浩信先生をお招きして、「障がい特性に応じた指導法」と題して講演をしていただきました。障がいのある子どもへの関わりを「大変だなぁ」と思っても、子どもと向き合い、その困難さの原因に目を向け、支援していくこと、そして子どもに期待してかかわることが大切だというお話がありました。
まず、学習や生活で、どこでつまずいているのか課題分析をして、具体的な行動要素や学習の積み重ねの中でできていないところをとらえること、そして具体的な行動目標を立てて手立てを考え、評価していくことを学びました。つづいて①不注意、②指示理解・記憶力・思考の困難さ、③多動的、衝動的な行動を押さえられない、④状況や他者感情が把握できない、⑤感情のコントロールがうまくできないといったつまずきを示す子どもへの支援方法についてお話がありました。子どもがかかえる困難さを疑似体験し、そのつまずきを生じさせる様々な原因を示してくださり、そのための支援方法を学びました。
特別支援学級担任として、子どもの見方・とらえ方の視点を学んだことで、子どもの困難さへの手立てのレパートリーが増えるなど、すぐに役立つ研修となりました。
〔参加者の声〕
・生徒への言葉がけを、もっと丁寧にポジティブに行うためのきっかけに
なりました。大変参考になりました。
・実践を交えたとてもわかりやすい研修でした。
教科等研究委員研修会(1)
情報モラル教育研修講座
5月10日(火)、当センター大研修室にて、市内小・中学校の学級担任を対象に、「情報モラル教育研修講座」を行いました。
まず始めに、昨年度までの2年間、教科等研究委員として情報モラル教育について研究を続けてきた先生方から実践発表をしていただきました。普段の授業の中に「情報モラル」に関する内容をどのように取り入れられるのか、その研究及び授業実践について、ビデオ等を活用しながら分かりやすく発表していただきました。
続いて、青森県総合学校教育センターで指導主事をなさっている木村紀子先生より、「日常の授業における『情報モラル教育』の指導の在り方」と題して講演をしていただきました。前半部分では情報社会における児童生徒の実態、それを踏まえて何を教えていかなければならないのかについて、ていねいに話していただきました。後半部分では、教科等研究委員の先生方も活用した「情報モラル教科振り分けシート」をもとに、情報モラルの視点を取り入れられる教材探しの演習を行いました。
情報モラル教育とは、ICT機器をふんだんに使ったりするのではなく、視点をもって普段の授業に取り組むことによって、教科・学年の垣根なく取り入れられるものであるということを学ぶことができました。
まず始めに、昨年度までの2年間、教科等研究委員として情報モラル教育について研究を続けてきた先生方から実践発表をしていただきました。普段の授業の中に「情報モラル」に関する内容をどのように取り入れられるのか、その研究及び授業実践について、ビデオ等を活用しながら分かりやすく発表していただきました。
続いて、青森県総合学校教育センターで指導主事をなさっている木村紀子先生より、「日常の授業における『情報モラル教育』の指導の在り方」と題して講演をしていただきました。前半部分では情報社会における児童生徒の実態、それを踏まえて何を教えていかなければならないのかについて、ていねいに話していただきました。後半部分では、教科等研究委員の先生方も活用した「情報モラル教科振り分けシート」をもとに、情報モラルの視点を取り入れられる教材探しの演習を行いました。
情報モラル教育とは、ICT機器をふんだんに使ったりするのではなく、視点をもって普段の授業に取り組むことによって、教科・学年の垣根なく取り入れられるものであるということを学ぶことができました。
校務用コンピュータ及び校務支援システム活用研修講座

4月14日(木)、15日(金)の二日間、当センター視聴覚室・コンピュータ室において、「校務用コンピュータ及び校務支援システム活用研修講座」が開催されました。
この研修講座は、今年度、新任・他市町村からの異動・未受講の教職員を対象にした講座です。
前半は、現在、小・中学校の教職員一人に1台ずつ配付されている校務用コンピュータの活用について、「セキュリティ」「情報の共有化」「校務の効率化」をキーワードに、情報漏洩等のない安全な環境の中で、八戸市教育委員会のセキュティポリシーを遵守した活用について研修を深めました。
この研修講座は、今年度、新任・他市町村からの異動・未受講の教職員を対象にした講座です。
前半は、現在、小・中学校の教職員一人に1台ずつ配付されている校務用コンピュータの活用について、「セキュリティ」「情報の共有化」「校務の効率化」をキーワードに、情報漏洩等のない安全な環境の中で、八戸市教育委員会のセキュティポリシーを遵守した活用について研修を深めました。
また、後半は、本年度全小・中学校で本格運用する校務支援システムの活用について、演習を交えた研修を行いました。参加された先生方は、操作方法について一つ一つ確認しながら、実際の校務でどう活用していけるのかイメージを膨らませながら学ぶことができました。本研修講座で学んだことを生かし、校務用コピュータや校務支援システムの活用を図っていくことで、各学校で「情報の共有化」や「校務の効率化」が進むよう期待しています。
教科等研究・派遣研修発表会①② 2016-2-4,5
特別研修講座「思春期ネットワーク」 2016/02/02(火
2月2日(火)当センター大研修室にて、各中学校担当者・小中学校教員を対象に、「思春期ネットワーク講座」を開催しました。
この講座は、平成14年から始まった「いのちを育む教育アドバイザー事業」の一環として行われたもので、各中学校で実施した『アドバイザーによる訪問指導』の事後研修会も兼ねています。そのため、八戸市医師会から3名の「いのちを育む教育アドバイザー」にも出席していただきました。
今年度の取組について4グループに分かれて協議し、「専門的な話を分かりやすく説明していただいた」「生徒の悩みについて、専門的な立場から講演していただいたおかげで、生徒は安心して自分の身体の変化を受け止めることができた」「自分や他人の命を大切にしなければならないという気持ちを強くもった」などの成果が報告がなされました。その後、全体会で分科会の報告が行われ、アドバイザーから次年度の取組に向けた助言をいただきました。
「いのちを育む教育アドバイザー事業」が性に関する正しい知識を身に付けるだけでなく、自分がこの世に命を授かったことの素晴らしさや、自分がこれから新しい命を育む尊い存在であることを中学生に実感させる貴重な取組であることを、参加者全員で共有できたようです。
ALTと話そう②
道徳教育指導力アップ研修講座
12/24(木)当センター大研修室にて、希望者を対象に「道徳教育指導力アップ研修講座」が開催されました。
参加者はなんと104名!! 講師は、道徳教育に熱い思いを抱いて日夜ご活躍中の、昭和女子大学大学院教授 押谷 由夫 氏です。
講演の前には、昨年に押谷氏のもとで研修を積まれた、根城小学校 大向 隆志 先生による研修報告と実践発表がありました。
大向先生の発表を受けて、押谷氏より『学校はこれから道徳教育とどのように向き合えばよいか』について、大変わかりやすい資料とともにお話を頂きました。
ご提示して頂いた資料も、学校現場においてすぐに実践できる内容でした。
参加した先生方からは、「勇気と意欲をもって道徳教育に取り組んでいきたい」という意見がたくさんよせられました。