研修講座
教科等研究・派遣研修発表会①② 2016-2-4,5
特別研修講座「思春期ネットワーク」 2016/02/02(火
2月2日(火)当センター大研修室にて、各中学校担当者・小中学校教員を対象に、「思春期ネットワーク講座」を開催しました。
この講座は、平成14年から始まった「いのちを育む教育アドバイザー事業」の一環として行われたもので、各中学校で実施した『アドバイザーによる訪問指導』の事後研修会も兼ねています。そのため、八戸市医師会から3名の「いのちを育む教育アドバイザー」にも出席していただきました。
今年度の取組について4グループに分かれて協議し、「専門的な話を分かりやすく説明していただいた」「生徒の悩みについて、専門的な立場から講演していただいたおかげで、生徒は安心して自分の身体の変化を受け止めることができた」「自分や他人の命を大切にしなければならないという気持ちを強くもった」などの成果が報告がなされました。その後、全体会で分科会の報告が行われ、アドバイザーから次年度の取組に向けた助言をいただきました。
「いのちを育む教育アドバイザー事業」が性に関する正しい知識を身に付けるだけでなく、自分がこの世に命を授かったことの素晴らしさや、自分がこれから新しい命を育む尊い存在であることを中学生に実感させる貴重な取組であることを、参加者全員で共有できたようです。
ALTと話そう②
道徳教育指導力アップ研修講座
12/24(木)当センター大研修室にて、希望者を対象に「道徳教育指導力アップ研修講座」が開催されました。
参加者はなんと104名!! 講師は、道徳教育に熱い思いを抱いて日夜ご活躍中の、昭和女子大学大学院教授 押谷 由夫 氏です。
講演の前には、昨年に押谷氏のもとで研修を積まれた、根城小学校 大向 隆志 先生による研修報告と実践発表がありました。
大向先生の発表を受けて、押谷氏より『学校はこれから道徳教育とどのように向き合えばよいか』について、大変わかりやすい資料とともにお話を頂きました。
ご提示して頂いた資料も、学校現場においてすぐに実践できる内容でした。
参加した先生方からは、「勇気と意欲をもって道徳教育に取り組んでいきたい」という意見がたくさんよせられました。
学校経営校長研修講座
いのちの教育研修講座~自尊感情を高める~
11月30日(金)当センター大研修室にて「いのちの教育研修講座~自尊感情を高める~」を開催し、講師に近藤 卓 氏(山陽学園大学 教授)をお招きしてご講演いただきました。
自尊感情には、社会的自尊感情と基本的自尊感情があることを中心にお話を頂きました。中でも、ありのままの存在自体を認める基本的自尊感情が重要であること、そしてその基本的自尊感情を高めるには、ともに同じ目的にむかうような共有体験が大切であることを教えて頂きました。
講演中、近藤氏所有のアコースティックギターで弾き語りを披露して頂くなどユーモアも交えながら、まさにいのちを育むための温かい研修講座でした。
特別支援学級担任研修講座 実践編
メンタルヘルス研修講座
特別支援教育の視点を取入れた授業づくり(2)
11月24日(火) 当センター大研修室にて「特別支援教育の視点を取入れた授業づくり(2)」を開催し、講師に京極 澄子 氏(明星大学発達支援研究センター研究員)をお招きしてご講演いただきました。
東京都日野市で取り組んできた教育のユニバーサルデザインを目指しての実践をわかりやすく紹介していただきました。
特に、小学校国語科の教材「モチモチの木」を用いた模擬授業は、明日からの授業に取り入れることのできるような内容でした。
当日は、教科等研究委員「特別支援の視点を取り入れた授業づくり」部会の先生方による実践発表も行われ、その実践について京極 先生からお褒めの言葉をいただきました。