授業づくり基礎研修講座(2)理科実験編
6月9日(木)、当センター理科研修室において、採用5年以下の小学校教員を対象に、「授業づくり基礎研修講座(2)理科実験編」が開かれました・
理科の授業づくりをする上での基礎基本として、自然に親しむことを念頭においた教材作り、予備実験の大切さ、理科で育てたいソーシャルスキル、授業以外での科学の眼を育てるしかけ、などについて実験を交えながら学びました。
また、教科等研究委員の実践として、比較される教材づくりとワークシートの活用による考察する力を身に付ける学習指導について発表を聞き、問題意識を醸成する活動の必要性について学びました。
〈アンケートから〉
【自分自身、理科は好きなのですが、事前の準備がうまくできずにいました。
しかし、身近なもので、しかも物づくりをしながらの実験は、子どもたちにとって楽しみながら実験に臨めると思いました。
今後の授業に生かしていき、「理科は楽しい!もっとこんなことが知りたい。」と思えるような授業をしたいと思いました。
体を使って学習した内容は、子どもにとって脳裏に焼付くと思います。
ありがとうございました。】
理科の授業づくりをする上での基礎基本として、自然に親しむことを念頭においた教材作り、予備実験の大切さ、理科で育てたいソーシャルスキル、授業以外での科学の眼を育てるしかけ、などについて実験を交えながら学びました。
また、教科等研究委員の実践として、比較される教材づくりとワークシートの活用による考察する力を身に付ける学習指導について発表を聞き、問題意識を醸成する活動の必要性について学びました。
〈アンケートから〉
【自分自身、理科は好きなのですが、事前の準備がうまくできずにいました。
しかし、身近なもので、しかも物づくりをしながらの実験は、子どもたちにとって楽しみながら実験に臨めると思いました。
今後の授業に生かしていき、「理科は楽しい!もっとこんなことが知りたい。」と思えるような授業をしたいと思いました。
体を使って学習した内容は、子どもにとって脳裏に焼付くと思います。
ありがとうございました。】
社会科授業力アップ研修講座 2016年6月9日
自分の授業を改善したい、子どもたちの目が輝く社会科の授業をしたい、という熱心な先生方が参加しました。
小学校部会では、単元構成(知識の構造図)について、出貝主任指導主事の講義・演習、中学校部会では、ワークショップ型授業によるアクティブ・ラーニングの実践について、山形大学附属中学校の関東先生から学びました。
運営者としては、明日からの授業に生かすことのできる具体的な研修ができたのではないか、と感じています。
特別支援学級担任研修講座
5月23日(月)当センター大研修室にて、小・中学校の特別支援学級担任を対象に「特別支援学級担任研修講座」を行いました。
講師には、群馬大学教育学部教授 霜田浩信先生をお招きして、「障がい特性に応じた指導法」と題して講演をしていただきました。障がいのある子どもへの関わりを「大変だなぁ」と思っても、子どもと向き合い、その困難さの原因に目を向け、支援していくこと、そして子どもに期待してかかわることが大切だというお話がありました。
まず、学習や生活で、どこでつまずいているのか課題分析をして、具体的な行動要素や学習の積み重ねの中でできていないところをとらえること、そして具体的な行動目標を立てて手立てを考え、評価していくことを学びました。つづいて①不注意、②指示理解・記憶力・思考の困難さ、③多動的、衝動的な行動を押さえられない、④状況や他者感情が把握できない、⑤感情のコントロールがうまくできないといったつまずきを示す子どもへの支援方法についてお話がありました。子どもがかかえる困難さを疑似体験し、そのつまずきを生じさせる様々な原因を示してくださり、そのための支援方法を学びました。
特別支援学級担任として、子どもの見方・とらえ方の視点を学んだことで、子どもの困難さへの手立てのレパートリーが増えるなど、すぐに役立つ研修となりました。
〔参加者の声〕
・生徒への言葉がけを、もっと丁寧にポジティブに行うためのきっかけに
なりました。大変参考になりました。
・実践を交えたとてもわかりやすい研修でした。
講師には、群馬大学教育学部教授 霜田浩信先生をお招きして、「障がい特性に応じた指導法」と題して講演をしていただきました。障がいのある子どもへの関わりを「大変だなぁ」と思っても、子どもと向き合い、その困難さの原因に目を向け、支援していくこと、そして子どもに期待してかかわることが大切だというお話がありました。
まず、学習や生活で、どこでつまずいているのか課題分析をして、具体的な行動要素や学習の積み重ねの中でできていないところをとらえること、そして具体的な行動目標を立てて手立てを考え、評価していくことを学びました。つづいて①不注意、②指示理解・記憶力・思考の困難さ、③多動的、衝動的な行動を押さえられない、④状況や他者感情が把握できない、⑤感情のコントロールがうまくできないといったつまずきを示す子どもへの支援方法についてお話がありました。子どもがかかえる困難さを疑似体験し、そのつまずきを生じさせる様々な原因を示してくださり、そのための支援方法を学びました。
特別支援学級担任として、子どもの見方・とらえ方の視点を学んだことで、子どもの困難さへの手立てのレパートリーが増えるなど、すぐに役立つ研修となりました。
〔参加者の声〕
・生徒への言葉がけを、もっと丁寧にポジティブに行うためのきっかけに
なりました。大変参考になりました。
・実践を交えたとてもわかりやすい研修でした。
教科等研究委員研修会(1)
避難訓練
5月13日(金)当センタ-にて、「2階理科研修室より出火」を想定し、避難訓練が行われました。
適応指導教室の生徒6名も参加し、代表1名が消火器訓練を行いました。また、自火報システム、防火シャッタ-、救助袋等の設備についても、業者から説明を受け学習しました。
研修会、相談等でいらっしゃった来館者の安全を第一の行動することが職員の役割です。そのことをしっかり肝に銘じて、危機管理に努めていきたいと思います。
研修会、相談等でいらっしゃった来館者の安全を第一の行動することが職員の役割です。そのことをしっかり肝に銘じて、危機管理に努めていきたいと思います。
2016/05/16 09:00 |
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情報モラル教育研修講座
5月10日(火)、当センター大研修室にて、市内小・中学校の学級担任を対象に、「情報モラル教育研修講座」を行いました。
まず始めに、昨年度までの2年間、教科等研究委員として情報モラル教育について研究を続けてきた先生方から実践発表をしていただきました。普段の授業の中に「情報モラル」に関する内容をどのように取り入れられるのか、その研究及び授業実践について、ビデオ等を活用しながら分かりやすく発表していただきました。
続いて、青森県総合学校教育センターで指導主事をなさっている木村紀子先生より、「日常の授業における『情報モラル教育』の指導の在り方」と題して講演をしていただきました。前半部分では情報社会における児童生徒の実態、それを踏まえて何を教えていかなければならないのかについて、ていねいに話していただきました。後半部分では、教科等研究委員の先生方も活用した「情報モラル教科振り分けシート」をもとに、情報モラルの視点を取り入れられる教材探しの演習を行いました。
情報モラル教育とは、ICT機器をふんだんに使ったりするのではなく、視点をもって普段の授業に取り組むことによって、教科・学年の垣根なく取り入れられるものであるということを学ぶことができました。
まず始めに、昨年度までの2年間、教科等研究委員として情報モラル教育について研究を続けてきた先生方から実践発表をしていただきました。普段の授業の中に「情報モラル」に関する内容をどのように取り入れられるのか、その研究及び授業実践について、ビデオ等を活用しながら分かりやすく発表していただきました。
続いて、青森県総合学校教育センターで指導主事をなさっている木村紀子先生より、「日常の授業における『情報モラル教育』の指導の在り方」と題して講演をしていただきました。前半部分では情報社会における児童生徒の実態、それを踏まえて何を教えていかなければならないのかについて、ていねいに話していただきました。後半部分では、教科等研究委員の先生方も活用した「情報モラル教科振り分けシート」をもとに、情報モラルの視点を取り入れられる教材探しの演習を行いました。
情報モラル教育とは、ICT機器をふんだんに使ったりするのではなく、視点をもって普段の授業に取り組むことによって、教科・学年の垣根なく取り入れられるものであるということを学ぶことができました。
校務用コンピュータ及び校務支援システム活用研修講座
4月14日(木)、15日(金)の二日間、当センター視聴覚室・コンピュータ室において、「校務用コンピュータ及び校務支援システム活用研修講座」が開催されました。
この研修講座は、今年度、新任・他市町村からの異動・未受講の教職員を対象にした講座です。
前半は、現在、小・中学校の教職員一人に1台ずつ配付されている校務用コンピュータの活用について、「セキュリティ」「情報の共有化」「校務の効率化」をキーワードに、情報漏洩等のない安全な環境の中で、八戸市教育委員会のセキュティポリシーを遵守した活用について研修を深めました。
この研修講座は、今年度、新任・他市町村からの異動・未受講の教職員を対象にした講座です。
前半は、現在、小・中学校の教職員一人に1台ずつ配付されている校務用コンピュータの活用について、「セキュリティ」「情報の共有化」「校務の効率化」をキーワードに、情報漏洩等のない安全な環境の中で、八戸市教育委員会のセキュティポリシーを遵守した活用について研修を深めました。
また、後半は、本年度全小・中学校で本格運用する校務支援システムの活用について、演習を交えた研修を行いました。参加された先生方は、操作方法について一つ一つ確認しながら、実際の校務でどう活用していけるのかイメージを膨らませながら学ぶことができました。本研修講座で学んだことを生かし、校務用コピュータや校務支援システムの活用を図っていくことで、各学校で「情報の共有化」や「校務の効率化」が進むよう期待しています。
市民パソコン教室③ 2月17日(水)18日(木)
2月17日(水)18日(木)の二日間、当センターコンピュータ室にて、市民の方を対象に、「市民パソコン教室③」が開かれました。
1日目は、「Webで情報をけんさくしよう」ということで、インターネット・エクスプローラーを使い、自分の知りたい情報を検索するには、どのように操作をすればよいのかを学習しました。
2日目は、簡単な案内状を作成することを通して、ワープロソフトの使い方について学習しました。
パソコン操作に不安のある方も、気軽に講師の先生に聞きながら学習していました。
【参加者の声】
○情報検索について今まで我流でやっておりましたが、今回の受講で、たいへん勉強になりました。
ありがとうございました。
○以前、インターネットをつないだのですが、使い方が分からずに止めてしまいました。
今回の講習で少し、理解できました。
入力の仕方を勉強しましたので、旅行に行く際に検索したいと思います。
1日目は、「Webで情報をけんさくしよう」ということで、インターネット・エクスプローラーを使い、自分の知りたい情報を検索するには、どのように操作をすればよいのかを学習しました。
2日目は、簡単な案内状を作成することを通して、ワープロソフトの使い方について学習しました。
パソコン操作に不安のある方も、気軽に講師の先生に聞きながら学習していました。
【参加者の声】
○情報検索について今まで我流でやっておりましたが、今回の受講で、たいへん勉強になりました。
ありがとうございました。
○以前、インターネットをつないだのですが、使い方が分からずに止めてしまいました。
今回の講習で少し、理解できました。
入力の仕方を勉強しましたので、旅行に行く際に検索したいと思います。
教科等研究・派遣研修発表会①② 2016-2-4,5
特別研修講座「思春期ネットワーク」 2016/02/02(火
2月2日(火)当センター大研修室にて、各中学校担当者・小中学校教員を対象に、「思春期ネットワーク講座」を開催しました。
この講座は、平成14年から始まった「いのちを育む教育アドバイザー事業」の一環として行われたもので、各中学校で実施した『アドバイザーによる訪問指導』の事後研修会も兼ねています。そのため、八戸市医師会から3名の「いのちを育む教育アドバイザー」にも出席していただきました。
今年度の取組について4グループに分かれて協議し、「専門的な話を分かりやすく説明していただいた」「生徒の悩みについて、専門的な立場から講演していただいたおかげで、生徒は安心して自分の身体の変化を受け止めることができた」「自分や他人の命を大切にしなければならないという気持ちを強くもった」などの成果が報告がなされました。その後、全体会で分科会の報告が行われ、アドバイザーから次年度の取組に向けた助言をいただきました。
「いのちを育む教育アドバイザー事業」が性に関する正しい知識を身に付けるだけでなく、自分がこの世に命を授かったことの素晴らしさや、自分がこれから新しい命を育む尊い存在であることを中学生に実感させる貴重な取組であることを、参加者全員で共有できたようです。