特別支援学級授業づくり研修講座
7月3日(金)、当センター大研修室にて
「特別支援学級授業づくり研修講座」を開催しました。
本講座は、講義や演習を通して、
自立活動の意義について理解を深め、
児童生徒の実態把握の進め方やつけたい力の絞り込み方、効果的な指導の在り方について学ぶことを目的とした講座です。
「自立活動の理念を踏まえた授業実践」と題し、
文教大学 教育学部 教授 北川 貴章 氏に
御講演いただきました。
講演では、学校生活での子どもの困り感を想定し、
その要因と手立てを考える演習も行いました。
受講者が個々に考えた要因や手立てをグループ内で共有することで、子どもの状況だけでなく周りの環境も含めてアプローチしていくことの大切さや、困り感の要因を見取るための新たな視点に気付くことができました。
受講者からは、「子どもの行動の背景にある困難さの要因を、客観的に整理することができた。」「複数で情報を共有し、話し合いながら具体的な手立てを考えるプロセスの重要性を実感した。」などの感想が聞かれました。
今回の講義・演習を通して、子どもに寄り添いながら指導すべき課題を明確にし、授業を柔軟に改善していくことが、児童生徒の主体的な学びと自立の実現につながること、そして、教職員間や関係機関がチームとなって協働し、より精度の高い個別の支援内容を具体的に構築していくことの重要性を改めて実感することができました。
経営力・教師力アップ研修講座(3)生徒指導編
6月30日(火)、当センター第1研修室にて
「経営力・教師力アップ研修講座(3)生徒指導編」を開催しました。
本講座は、生徒指導事案やヤングケアラーなど、多様化・複雑化する課題への対応における校内体制や関係機関との連携について理解を深めるとともに、学校でのリーダーシップをどのように発揮していくべきかを学ぶことを目的とした講座です。
「これからの生徒指導と教育支援~次期学習指導要領と多様な子どもたち~」と題し、
NITS 弘前大学センター センター長 吉田 美穂 氏に御講演いただきました。
「平等(Equality)」から「公平(Equity)」へという「多様性の包摂」にまつわる本質的な概念の転換について、次期学習指導要領の動向を踏まえながら、分かりやすくご教示いただきました。
特に、私たちの身近にある子どもの貧困やヤングケアラーの実態、そして多文化言語を背景に持つ子どもたちの課題について、具体的なデータをもとに「今ここにある課題」として、協議も交えながら学ぶことができました。
受講した先生方におかれましては、本日学んだことを生かして多様性を尊重し、誰もが安心して学べる教室・学校づくりを実践していただきたいと思います。
児童生徒理解研修講座(2)
6月29日(月)、当センター大研修室にて
「児童生徒理解研修講座(2)」を開催しました。

本講座は、取り巻く環境の変化により、子どもたちが抱える悩みは多様化し、複雑かつ深刻なものとなっている現状を踏まえ、児童生徒一人一人への理解を深めて、保護者との協力体制を整えるための教育相談の在り方について学ぶことを目的とした講座です。


「行動から子どもを理解する教育相談」と題し、
横浜国立大学教育学部 准教授 神山 努 氏に御講演いただきました。
子どもの様々な行動に対し、本人の特性だけにとらわれず、「本人」「環境」の双方の視点から実態を評価することで、環境の工夫や望ましい行動を肯定的に増やす支援につなげることができることを学びました。
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受講者からは、「いろいろな悩みを抱えた生徒が多いので、どのようなアプローチをしていけばよいのか勉強になりました。」「行動上の問題を直前の状況、行動上の問題、直後の状況の3つに分けて分析していくことで、その子の状況をより深く考えることができました。」などの感想が寄せられ、有意義な研修となりました。
「児童生徒理解研修講座(2)」を開催しました。
本講座は、取り巻く環境の変化により、子どもたちが抱える悩みは多様化し、複雑かつ深刻なものとなっている現状を踏まえ、児童生徒一人一人への理解を深めて、保護者との協力体制を整えるための教育相談の在り方について学ぶことを目的とした講座です。
「行動から子どもを理解する教育相談」と題し、
横浜国立大学教育学部 准教授 神山 努 氏に御講演いただきました。
子どもの様々な行動に対し、本人の特性だけにとらわれず、「本人」「環境」の双方の視点から実態を評価することで、環境の工夫や望ましい行動を肯定的に増やす支援につなげることができることを学びました。
受講者からは、「いろいろな悩みを抱えた生徒が多いので、どのようなアプローチをしていけばよいのか勉強になりました。」「行動上の問題を直前の状況、行動上の問題、直後の状況の3つに分けて分析していくことで、その子の状況をより深く考えることができました。」などの感想が寄せられ、有意義な研修となりました。
示範授業研修講座(中)
6月29日(月)、大館中学校にて
「示範授業研修講座(中学校編)」を開催しました。
本講座は、初任者研修対象教諭に対して、
各教科及び道徳の示範授業を通して、生徒一人一人を生かす授業の進め方について研修を行い、実践的指導力の向上を図ることを目的とした講座です。
初任者の先生方は、会場校である
大館中学校 校長 堀合 貴 先生からの「しなやかに たくましく」と題された講話から、「失敗から学ぶことの大切さ」や「見方を変えると味方が増える」といった、初任者への思いあふれる言葉を受け止め、前向きな気持ちで授業参観に臨むことができました。
その後に行われた、大館中学校の先生方による各教科及び道徳の授業参観から、授業の組み立て方や対話のさせ方、机間指導時の生徒への声掛け等の手法等を学ぶことができました。
午後からは、授業を見せてくださった先生方から、教科ごとに授業のねらい等の説明を直接聞き、参観しただけではわからなかった授業づくりの基本を教えていただきました。特に、技能教科の初任者は、自校に同じ教科の先輩教員がいない場合もあるため、様々なことを質問していました。
その後初任者は、参観した授業から学んだことをグループで共有したり、担当主任指導主事等からの授業づくりに係る助言を受けたりして、研修を深く振り返っていました。
6月25日朝に発生した地震による大きい影響があったことを感じさせない、細やかな対応をいただいた大館中学校には、感謝の気持ちでいっぱいです。
なお、地震発生に伴う休講処置により、八戸小学校を会場に開催する予定だった小学校編の示範授業研修講座は、今後の研修の時間をやりくりして違う形で代替処置を講じることとなりました。
初任者にとっては、夏休み前に自身の授業を振り返る良い機会となりました。
プログラミング教育研修講座
6月26日(金)、当センターにて
「プログラミング教育研修講座」を開催しました。
本講座は、プログラミング教育について、その意義や教科の中での具体的な活用方法を学び、
教員の指導力の向上を図ることを目的とした講座です。

今回は、小型プログラミング教材「Ozobot(オゾボット)」を実際に使用しながら、
体験的な研修を行いました。

研修では、プログラミング教育が求められる背景やその意義について確認し、
その後、オゾボットの基本的な操作方法を学び、色を使ったコードでロボットを動かす
体験をしていただきました。

印象的だったのは、単に操作を覚えるだけでなく、
「自校の教科の授業の中でどのようにオゾボットを活用できるか」を具体的に考えるワークの時間です。
参加された先生方は、子どもたちの主体的・対話的で深い学びをどう生み出すか、
熱心にアイデアを出し合っていました。

受講者からは、「実際に触ってみることで、授業での活用イメージがわいた。」「プログラミング的思考を育むための手立てとして、明日からの実践に活かしていきたい。」などの感想が寄せられ、有意義な研修となりました。
「プログラミング教育研修講座」を開催しました。
本講座は、プログラミング教育について、その意義や教科の中での具体的な活用方法を学び、
教員の指導力の向上を図ることを目的とした講座です。
今回は、小型プログラミング教材「Ozobot(オゾボット)」を実際に使用しながら、
体験的な研修を行いました。
研修では、プログラミング教育が求められる背景やその意義について確認し、
その後、オゾボットの基本的な操作方法を学び、色を使ったコードでロボットを動かす
体験をしていただきました。
印象的だったのは、単に操作を覚えるだけでなく、
「自校の教科の授業の中でどのようにオゾボットを活用できるか」を具体的に考えるワークの時間です。
参加された先生方は、子どもたちの主体的・対話的で深い学びをどう生み出すか、
熱心にアイデアを出し合っていました。
受講者からは、「実際に触ってみることで、授業での活用イメージがわいた。」「プログラミング的思考を育むための手立てとして、明日からの実践に活かしていきたい。」などの感想が寄せられ、有意義な研修となりました。
経営力・教師力アップ研修講座(4)校内研究編
6月18日(木)、当センター第1研修室にて
「経営力・教師力アップ研修講座(4)校内研究編を開催しました。
本講座は、学校教育課題の解決及び専門職としての資質と指導力の向上を目指した研修を充実させるために何が必要か学び、ミドルリーダーとしての資質の向上を図ることを目的とした講座です。


今回は、弘前大学大学院(教職大学院)
助教 若松 大輔 氏を講師にお迎えし、
「校内研究における『学びやすさ』『学びがい』」と題し、ご講演いただきました。

御講演では、現在の校内研究の動向や校内研究を教師の力量形成の場にするための手立てについてお話いただきました。
また、講演の中で、県内公立小学校教諭の実践事例も御紹介いただきました。

特に印象的だったのは、校内研究の取組を「仮説検証型(従来型)」から「事実解釈型(提案型)」へ転換する時期に来ているというお話です。この転換こそが教師と子どもたちのウェルビーイングに繋がる「学びやすさ」「学びがい」を生み出すとのことでした。

受講者からは、「学習指導案から提案シートへの変更した取組が参考になった。」「授業研究を通して、授業の見え方、児童生徒の見え方が変わる校内研究を進めていきたい。」などの感想が寄せられ、有意義な研修となりました。
「経営力・教師力アップ研修講座(4)校内研究編を開催しました。
本講座は、学校教育課題の解決及び専門職としての資質と指導力の向上を目指した研修を充実させるために何が必要か学び、ミドルリーダーとしての資質の向上を図ることを目的とした講座です。
今回は、弘前大学大学院(教職大学院)
助教 若松 大輔 氏を講師にお迎えし、
「校内研究における『学びやすさ』『学びがい』」と題し、ご講演いただきました。
御講演では、現在の校内研究の動向や校内研究を教師の力量形成の場にするための手立てについてお話いただきました。
また、講演の中で、県内公立小学校教諭の実践事例も御紹介いただきました。
特に印象的だったのは、校内研究の取組を「仮説検証型(従来型)」から「事実解釈型(提案型)」へ転換する時期に来ているというお話です。この転換こそが教師と子どもたちのウェルビーイングに繋がる「学びやすさ」「学びがい」を生み出すとのことでした。
受講者からは、「学習指導案から提案シートへの変更した取組が参考になった。」「授業研究を通して、授業の見え方、児童生徒の見え方が変わる校内研究を進めていきたい。」などの感想が寄せられ、有意義な研修となりました。
市民英会話教室(1)
5月30日(土)当センター各研修室にて、「市民英会話教室」を開催しました。
全日程9:30~11:30とし、前半のみ、後半のみの参加も選択可能としています。
お陰様で、今回もたくさんの方に御参加いただきました。

上級・中級・初級の3つのコースにおいてALT(外国語指導助手)と受講者数名による少人数グループに分かれて、交流を深めました。上級コースはALTが提示するトピックに関する会話、中級コースは中学で習得する程度の表現を用いた自由会話やクイズ形式による異文化紹介、初級コースは簡単な日常会話やゲーム等を通じた単語学習、運用練習等を行いました。


参加された方々からは、
「少人数で話せる機会が多いので、とても良いと思います。」
「ALTの方がみんな優しく、分からない単語や表現を丁寧に説明してくださったり、教えてくださったりしてうれしかったです。もっと英語の勉強をがんばりたいと思いました。」「それぞれに工夫して対応してくださっているところがありがたく思います。」
「高校の時に覚えた単語も英語を使う機会がないとすぐに忘れて思い出せなくなるので、
このような場があると少しでも思い出せてうれしいです。次も参加したいです。」
といった感想が寄せられています。
次回は令和8年9月12日(土)9:30~11:30を予定しております。
詳細は「広報はちのへ(令和8年9月号)」でお知らせいたしますので、皆様のご参加をお待ちしております。


全日程9:30~11:30とし、前半のみ、後半のみの参加も選択可能としています。
お陰様で、今回もたくさんの方に御参加いただきました。
上級・中級・初級の3つのコースにおいてALT(外国語指導助手)と受講者数名による少人数グループに分かれて、交流を深めました。上級コースはALTが提示するトピックに関する会話、中級コースは中学で習得する程度の表現を用いた自由会話やクイズ形式による異文化紹介、初級コースは簡単な日常会話やゲーム等を通じた単語学習、運用練習等を行いました。
参加された方々からは、
「少人数で話せる機会が多いので、とても良いと思います。」
「ALTの方がみんな優しく、分からない単語や表現を丁寧に説明してくださったり、教えてくださったりしてうれしかったです。もっと英語の勉強をがんばりたいと思いました。」「それぞれに工夫して対応してくださっているところがありがたく思います。」
「高校の時に覚えた単語も英語を使う機会がないとすぐに忘れて思い出せなくなるので、
このような場があると少しでも思い出せてうれしいです。次も参加したいです。」
といった感想が寄せられています。
次回は令和8年9月12日(土)9:30~11:30を予定しております。
詳細は「広報はちのへ(令和8年9月号)」でお知らせいたしますので、皆様のご参加をお待ちしております。
理科授業力アップ研修講座
5月26日(火)、当センター第一研修室にて、
「理科授業力アップ研修講座」が開催しました。
本講座は、問題解決的な授業づくりを支える教材研究のポイントや、
科学的に探究するために必要な資質・能力の育成につながる「振り返り」の在り方について講義を通して学び、指導力の向上を図ることを目的とした講座です。
「深い学びを実現する理科授業~メタ認知を促す授業デザイン」
と題し、国立大学法人岩手大学教育学部
准教授 久坂 哲也 氏に御講演いただきました。
「メタ認知の概念」について講義では、メタ認知が、自分の認知を一段高いレベルからモニタリング・コントロールする高次認知機能であることを学びました。久坂氏自身のメタ分析を基にした最先端の研究成果から、メタ認知が学力に与える影響は知能よりも大きいというお話をいただき、教育実践におけるメタ認知の重要性を改めて実感することができました。
また、講義後半では、全国学力調査の結果より見えてきた課題について、どのように授業改善を図る必要があるのかご教示いただきました。「問題の見いだし」「検証計画の立案」等の力を高めるための授業デザイン改善方法について、具体例をもとに解説していただき、明日からの教材研究に
すぐに役立つ視点を得ることができました。
講義を通して、メタ認知という「もう一人の自分」の目を意識させることで理科の授業がどのように変わるのか、授業づくりのプロセスについて深く考える充実した研修となりました。
英語科授業力アップ研修講座
5月22日(金)、当センター 大研修室にて
「英語科授業力アップ研修講座」を開催しました。
本講座は、小学校教員・中学校英語科教員を対象とし、
問題解決的な英語科授業づくりに関して、相手意識や目的意識を持たせた言語活動や、児童生徒の英語による発信力を育成するための授業のあり方について学び、指導力の向上を図る目的で行われました。
東京外国語大学 大学院総合国際学研究院 教授 工藤 洋路 氏による講義の前半では、小・中学校それぞれにおけるコミュニケーションの「目的や場面、状況」の設定についてふれながら、小学校での英語学習の学び方と中学校の単元指導のあり方をどのようにして関連付けるかについて、分かりやすく御教授いただきました。
また、後半には、小学校段階で身に付けてほしい力と、中学校段階で身に付けてほしい発信力を示していただき、「発信したい(伝えたい)気持ち」を育むために、教師自身が英語で自己開示すること、児童生徒に一律に同じ質や量を要求しないこと、「伝える相手」を考えさせること、常に「自分の気持ちや考え」は発信せずとも「自分が知っていること」を発信することなどが大切だと学びました。
また、「発信力」のベースには「受信力」があり、話し手がどんなことを話していたか、どのような表現を使用していたかを確認しつつ、「話す活動」の最後にはモデルを再度確認して、クラス全体で同じ「良い例」を共有することも必要であると学びました。
受講した先生方からは、「具体的かつ実際に起こりうる状況を設定して課題を提示する必要があることを学びました。会話練習の題材に生かしたいと思います。」「小学校の外国語の授業では、相手によって質問の内容を考えたり、知っていることをふまえて質問の内容を変えたりする力をつけることが重要だと学びました。子どもが「発信したい」と思えるように、教師が日常のことを英語で話したり、場面を設定したりしていきたいと感じました。」などという声が聞かれました。
