特別研修講座「思春期ネットワーク」 2016/02/02(火
2月2日(火)当センター大研修室にて、各中学校担当者・小中学校教員を対象に、「思春期ネットワーク講座」を開催しました。
この講座は、平成14年から始まった「いのちを育む教育アドバイザー事業」の一環として行われたもので、各中学校で実施した『アドバイザーによる訪問指導』の事後研修会も兼ねています。そのため、八戸市医師会から3名の「いのちを育む教育アドバイザー」にも出席していただきました。
今年度の取組について4グループに分かれて協議し、「専門的な話を分かりやすく説明していただいた」「生徒の悩みについて、専門的な立場から講演していただいたおかげで、生徒は安心して自分の身体の変化を受け止めることができた」「自分や他人の命を大切にしなければならないという気持ちを強くもった」などの成果が報告がなされました。その後、全体会で分科会の報告が行われ、アドバイザーから次年度の取組に向けた助言をいただきました。
「いのちを育む教育アドバイザー事業」が性に関する正しい知識を身に付けるだけでなく、自分がこの世に命を授かったことの素晴らしさや、自分がこれから新しい命を育む尊い存在であることを中学生に実感させる貴重な取組であることを、参加者全員で共有できたようです。