中堅教諭等資質向上後期研修講座Ⅲ
10月30日(木)、当センター大研修室にて
「中堅教諭等資質向上後期研修講座Ⅲ」を開催しました。
本講座は、問題行動等の未然防止、早期発見・早期対応に向けた情報共有と、協働指導体制、
特別な支援を要する児童生徒への組織的な対応についての研修、また、カリキュラム・マネジメントの充実に関する研修を行い、中堅教諭としての資質と指導力の向上を図ることをねらいとして開催しました。
午前は、「学校における危機管理」と題した
いずみ法律事務所 弁護士 鈴木 陽大 氏による講義、
副所長兼主任指導主事による特別な支援を要する児童生徒についての講義・演習を行いました。
講義を通して、様々な事案への寄り添い方や指導法を考えたり、
法的な観点から自分たちのすべきことやできることについて再認識したりしました。
また、校内での組織的な対応と関係機関との連携の重要性について学びを深めることができました。
午後は、NIITS弘前大学センター センター長 兼 教職大学院
教授 吉田 美穂 氏による講義・演習
「カリキュラム・マネジメントの視点で見直す教育活動Ⅱ」
を行いました。
受講者からは「教科横断的な指導や地域の資源の活用などの視点から「生徒の実態に合わせて様々な視点からの指導を進めることで生徒の興味・関心を高める指導につながる」と考えることができました。」
「カリキュラム・マネジメントの充実に向けた計画・実践を通して、改めて校内の先生方や地域の方々との連携の大切さを感じました。また、他校の先生方の実践報告を受け、様々な視点からの計画・実践を知り、大変勉強になりました。」といった感想があがっていました。
