英語科授業力アップ研修講座
5月10日(金)、当センター 大研修室にて
「英語科授業力アップ研修講座」を開催しました。
本講座は、小学校教員・中学校英語科教員を対象とし、
問題解決的な英語科授業づくりに関して、
教科書・デジタル教科書・デジタル教材等の活用を通して学び、
指導力の向上を図る目的で行われました。
信州大学学術研究院 教授 酒井 英樹 氏による
講義・演習の前半では、
「コミュニケーションを行う目的・場面・状況等」に応じて、
児童生徒自身が学んでいくプロセスの重要性と、
相手意識をもった言語活動の大切さを御教授いただきました。
さらに、学年ごとの目標を把握することで、
どの時点で何を学ぶかを考え、
つながるイメージをもった授業づくりをしていくことを
再確認しました。
また、後半には、言語活動を促進するための
デジタル教科書等のICTの効果的な活用について、
いくつか例を挙げて、説明していただきました。
例えば、ICTは、知識・技能ばかりに注目されますが、
思考力・判断力・表現力等や学びに向かう力、
人間性等の力をつけるためにも使われるということ、
そして翻訳ソフトを使わせる時には、
その後も児童生徒が生きた英語として
言葉を使い続けるための学びにつながる使用が
大切であることについてもお話されていました。
講演を通して、デジタル教科書等のICTを活用することで、
児童生徒にとって生きた言葉につながっていくことや、
児童生徒が思考・判断・表現すべき場面で
教師が準備しすぎないよう、
指導者側が意識して授業をすることが
重要であることを学びました。
また、正確さについては、
表現したいことがたくさんあって複雑になるからこそ
起こりやすくなるということを再認識しました。
受講した先生方からは、
「濃縮された内容で、とても刺激になる学びでした。」
「デジタル教科書の活用方法について、
もっと重点的に聞きたいので、
そのような講座があればまた受けたいです。」
という声が聞かれました。
「英語科授業力アップ研修講座」を開催しました。
本講座は、小学校教員・中学校英語科教員を対象とし、
問題解決的な英語科授業づくりに関して、
教科書・デジタル教科書・デジタル教材等の活用を通して学び、
指導力の向上を図る目的で行われました。
信州大学学術研究院 教授 酒井 英樹 氏による
講義・演習の前半では、
「コミュニケーションを行う目的・場面・状況等」に応じて、
児童生徒自身が学んでいくプロセスの重要性と、
相手意識をもった言語活動の大切さを御教授いただきました。
さらに、学年ごとの目標を把握することで、
どの時点で何を学ぶかを考え、
つながるイメージをもった授業づくりをしていくことを
再確認しました。
また、後半には、言語活動を促進するための
デジタル教科書等のICTの効果的な活用について、
いくつか例を挙げて、説明していただきました。
例えば、ICTは、知識・技能ばかりに注目されますが、
思考力・判断力・表現力等や学びに向かう力、
人間性等の力をつけるためにも使われるということ、
そして翻訳ソフトを使わせる時には、
その後も児童生徒が生きた英語として
言葉を使い続けるための学びにつながる使用が
大切であることについてもお話されていました。
講演を通して、デジタル教科書等のICTを活用することで、
児童生徒にとって生きた言葉につながっていくことや、
児童生徒が思考・判断・表現すべき場面で
教師が準備しすぎないよう、
指導者側が意識して授業をすることが
重要であることを学びました。
また、正確さについては、
表現したいことがたくさんあって複雑になるからこそ
起こりやすくなるということを再認識しました。
受講した先生方からは、
「濃縮された内容で、とても刺激になる学びでした。」
「デジタル教科書の活用方法について、
もっと重点的に聞きたいので、
そのような講座があればまた受けたいです。」
という声が聞かれました。