2020年10月の記事
4年生・そばの脱穀
10月28日(水)に,今月1日に刈り取って自然乾燥させておいた「そば」の脱穀を行いました。今回も「山の楽校」の先生にお越しいただき,そばの脱穀についてご指導いただきました。
まずは駐車場にブルーシートを敷き,乾燥させておいた「そば」を運び込みます。ここで登場するのが「まどり」という道具です。木の枝をY字型に加工したもので,これを使って「そば」の束を叩くと,「そばの実」がポロポロと取れてきます。
最初はみんな調子よくバンバン叩いていますが,やっているうちに気づく…これが意外に重労働!「まどり」を持つ手の握力がだんだんなくなっていき,すっぽ抜けそうになります。一緒に参加したALTの先生も大変さを痛感したようです。本当はそんなに力を入れなくてもいいんですけど…。
実がとれたら「ふるい」にかけて大きなゴミを取り除きます。2人で作業する大型の「ふるい」は持ち手がないので前後左右に振っているうちに落としそうになってしまうことも…。
続いて登場するのは「唐箕(とうみ)」という機械。ハンドルを回すと羽の板が回転して風を起こし,そば殻や未成熟の軽い実などを吹き飛ばすことで,「そばの実」を選別する道具です。子どもたちは楽しそうにハンドルをぐるぐる回していましたが,あんまり速く回しすぎると大事な「そばの実」まで吹き飛ばしてしまうので気をつけて…!
今年は例年よりたくさん収穫できたようで,子どもたちが作業を終えた後も,保護者の方々で最後まで選別作業を続けていただきました。たくさんの保護者の方々,地域の方々の御協力をいただき,今年度も無事収穫できました。みなさんの御協力に感謝申し上げます。
おいしい新そばが食べられるのはいつになるかな?とても待ち遠しいですね。
まずは駐車場にブルーシートを敷き,乾燥させておいた「そば」を運び込みます。ここで登場するのが「まどり」という道具です。木の枝をY字型に加工したもので,これを使って「そば」の束を叩くと,「そばの実」がポロポロと取れてきます。
最初はみんな調子よくバンバン叩いていますが,やっているうちに気づく…これが意外に重労働!「まどり」を持つ手の握力がだんだんなくなっていき,すっぽ抜けそうになります。一緒に参加したALTの先生も大変さを痛感したようです。本当はそんなに力を入れなくてもいいんですけど…。
実がとれたら「ふるい」にかけて大きなゴミを取り除きます。2人で作業する大型の「ふるい」は持ち手がないので前後左右に振っているうちに落としそうになってしまうことも…。
続いて登場するのは「唐箕(とうみ)」という機械。ハンドルを回すと羽の板が回転して風を起こし,そば殻や未成熟の軽い実などを吹き飛ばすことで,「そばの実」を選別する道具です。子どもたちは楽しそうにハンドルをぐるぐる回していましたが,あんまり速く回しすぎると大事な「そばの実」まで吹き飛ばしてしまうので気をつけて…!
今年は例年よりたくさん収穫できたようで,子どもたちが作業を終えた後も,保護者の方々で最後まで選別作業を続けていただきました。たくさんの保護者の方々,地域の方々の御協力をいただき,今年度も無事収穫できました。みなさんの御協力に感謝申し上げます。
おいしい新そばが食べられるのはいつになるかな?とても待ち遠しいですね。
マラソン大会
雨のため延期されたマラソン大会が,10月27日(火)に,秋晴れの絶好のマラソン日和の中,本校のグラウンドで実施されました。これまで,業間や体育の時間に継続的にマラソンの練習に取り組んできました。
大会当日はみんな気合い十分。低学年は素直に自信満々の笑顔で,少し興奮気味にグラウンドに飛び出してきました。
高学年は自信なさそうに振る舞ってはいましたが,虎視眈々と自己新記録を狙う緊張の面持ちで,一人また一人とグラウンドに出てきました。
1・2年生の部。男女とも誰一人転ぶことなく,今日も気合い十分のスタートです。一生懸命に走る真剣な表情,ゴールの跳び込むときの笑顔がとても素敵でした。全員完走!おめでとう!!
3・4年生の部。こちらは男女ともちょっとしたハプニング…走っている途中や,ゴールした後で具合が悪くなってしまう子が何人か出てしまいました。あまりにも気合いが入りすぎ,「頑張ろう」という気持ちと体(体力)のバランスがうまく働かず,ちょっぴりオーバーペースになってしまったのかも…。もちろん,そんな状況でも全員完走。みんな最後までよく頑張りました。
5・6年生の部。お互いにけん制し合っているのか,いつもよりややスローペースの展開。後半徐々にペースが上がり,緊迫した展開となりました。上位集団の後方でも,順位を争っているのか,1分1秒でもタイムを縮めようとしているのか,白熱のデッドヒートが繰り広げられました。高学年の迫力ある走りに,おうちの方々からも大きな声援が飛び交いました。全員,貫禄の完走でした。タイムはどうだったかな?自己新記録は出せたかな?
マラソン大会当日はたくさんのおうちの方々にお越しいただき,大きなご声援をいただきました。時々厳しい気合いの声も聞こえていましたが,子どもたちはみなさんの声援に応えるべく,自分の持てる力を全て出し切って,最後まで走りきることができました。この経験が次への活力となり,自信や自己肯定感へとつながっていくことと思います。
たくさんの応援に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
大会当日はみんな気合い十分。低学年は素直に自信満々の笑顔で,少し興奮気味にグラウンドに飛び出してきました。
高学年は自信なさそうに振る舞ってはいましたが,虎視眈々と自己新記録を狙う緊張の面持ちで,一人また一人とグラウンドに出てきました。
1・2年生の部。男女とも誰一人転ぶことなく,今日も気合い十分のスタートです。一生懸命に走る真剣な表情,ゴールの跳び込むときの笑顔がとても素敵でした。全員完走!おめでとう!!
3・4年生の部。こちらは男女ともちょっとしたハプニング…走っている途中や,ゴールした後で具合が悪くなってしまう子が何人か出てしまいました。あまりにも気合いが入りすぎ,「頑張ろう」という気持ちと体(体力)のバランスがうまく働かず,ちょっぴりオーバーペースになってしまったのかも…。もちろん,そんな状況でも全員完走。みんな最後までよく頑張りました。
5・6年生の部。お互いにけん制し合っているのか,いつもよりややスローペースの展開。後半徐々にペースが上がり,緊迫した展開となりました。上位集団の後方でも,順位を争っているのか,1分1秒でもタイムを縮めようとしているのか,白熱のデッドヒートが繰り広げられました。高学年の迫力ある走りに,おうちの方々からも大きな声援が飛び交いました。全員,貫禄の完走でした。タイムはどうだったかな?自己新記録は出せたかな?
マラソン大会当日はたくさんのおうちの方々にお越しいただき,大きなご声援をいただきました。時々厳しい気合いの声も聞こえていましたが,子どもたちはみなさんの声援に応えるべく,自分の持てる力を全て出し切って,最後まで走りきることができました。この経験が次への活力となり,自信や自己肯定感へとつながっていくことと思います。
たくさんの応援に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
3年生から1年生へ
10月27日(火)。昨日は朝の10分ほどの時間を利用して絵本の読み聞かせが行われました。といっても,昨日の読み聞かせはちょっとだけこれまでの読み聞かせとは違っています。どこが違うかというと…昨日行われたのは3年生から1年生への読み聞かせです。
これまで何回も練習を重ね,いよいよ今日が本番。1年生を前にして,ちょっと緊張しながら絵本の読み聞かせを行う3年生の姿が,とても頼もしく,立派なお兄さん,お姉さんでした。
どんなお話を聞かせるか。どんなふうに聞かせるか。これまで自分たちが経験してきた読み聞かせの時間を思い出しながら,読み方や効果音,場所の設定など,グループごとにいろいろな工夫を凝らして,1年生を楽しませようとしていました。
同じく昨日行われたマラソン大会の様子については,次回ご紹介します。
これまで何回も練習を重ね,いよいよ今日が本番。1年生を前にして,ちょっと緊張しながら絵本の読み聞かせを行う3年生の姿が,とても頼もしく,立派なお兄さん,お姉さんでした。
どんなお話を聞かせるか。どんなふうに聞かせるか。これまで自分たちが経験してきた読み聞かせの時間を思い出しながら,読み方や効果音,場所の設定など,グループごとにいろいろな工夫を凝らして,1年生を楽しませようとしていました。
同じく昨日行われたマラソン大会の様子については,次回ご紹介します。
5年生・米の脱穀
10月26日(月),今日は先月の29日に稲刈りを行ったもち米の脱穀作業を行いました。
「千歯扱き」「足踏み式脱穀機」そして「クボタの脱穀機」を保護者・地域の方々に準備していただき,3つの方法で脱穀体験をしながらの作業となりました。
あいさつをすませ,まずはお手本を見ながらやり方を確認しました。その後3つのグループに分かれて,順番にそれぞれの機械での脱穀を体験しました。
こちらは「足踏み脱穀機」。逆回転になってしまうようなこともなく,みんな上手に作業していましたが,稲(お米)の粒が思うように茎から離れず,きれいに脱穀するのがなかなか大変そうでした。
こちらは「千歯扱き」。歯の間に稲の束を引っかけて,一生懸命引っ張りました。いっぺんに稲の束から全部脱穀できるととても気持ちいいのですが,その分だけ大きな力を使うので早く疲れてしまいます。子どもたちは少しの力で「楽にゴッソリ!」をめざして,列に並んでいました。
最後はディーゼルエンジンで動く農業機械の脱穀機です。簡単で楽にきれいに脱穀できることはいいのですが,子どもたちにとっては間近で大きなエンジン音のする機械には若干の恐怖を感じるようで,ちょっとだけどきどきしながらの体験だったようです。
それに,稲の束をどんどん飲み込んでいく機械に,次から次へと稲の束を届けるために大量に運ぶ必要があります。それはそれで楽しいのですが,だんだん疲れてきたりして…。
ちょっとだけ,思い思いの息抜きをはさみながら,脱穀作業が続きました。
たくさんの保護者の方々,地域の方々の御協力をいただき,予定より30分ほど早めに作業を終えることができました。みなさんの御協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。
「千歯扱き」「足踏み式脱穀機」そして「クボタの脱穀機」を保護者・地域の方々に準備していただき,3つの方法で脱穀体験をしながらの作業となりました。
あいさつをすませ,まずはお手本を見ながらやり方を確認しました。その後3つのグループに分かれて,順番にそれぞれの機械での脱穀を体験しました。
こちらは「足踏み脱穀機」。逆回転になってしまうようなこともなく,みんな上手に作業していましたが,稲(お米)の粒が思うように茎から離れず,きれいに脱穀するのがなかなか大変そうでした。
こちらは「千歯扱き」。歯の間に稲の束を引っかけて,一生懸命引っ張りました。いっぺんに稲の束から全部脱穀できるととても気持ちいいのですが,その分だけ大きな力を使うので早く疲れてしまいます。子どもたちは少しの力で「楽にゴッソリ!」をめざして,列に並んでいました。
最後はディーゼルエンジンで動く農業機械の脱穀機です。簡単で楽にきれいに脱穀できることはいいのですが,子どもたちにとっては間近で大きなエンジン音のする機械には若干の恐怖を感じるようで,ちょっとだけどきどきしながらの体験だったようです。
それに,稲の束をどんどん飲み込んでいく機械に,次から次へと稲の束を届けるために大量に運ぶ必要があります。それはそれで楽しいのですが,だんだん疲れてきたりして…。
ちょっとだけ,思い思いの息抜きをはさみながら,脱穀作業が続きました。
たくさんの保護者の方々,地域の方々の御協力をいただき,予定より30分ほど早めに作業を終えることができました。みなさんの御協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。