2021年9月の記事
4年生そば刈り体験
7月15日に4年生のみんなで種まきを行ったそばが元気に育ち,今年もたくさんの実がなりました。山の楽校のそばの先生や保護者の方々にもご協力をいただき,手順を教わりながら刈り取りを行いました。
最初に鎌の使い方で気をつけるポイントを教えていただきました。鎌を手前に引くのではなく,そばの茎の方を鎌の刃に押しつけるようにして切ると上手に切れることや,根が切れずに付いてきたときは手で折って,簡単に取り去ることができること,鎌の取扱いには十分気をつけ振り回さないこと等を確認して,いざ刈り取り開始です。
競争じゃないんだけど,ついついみんなより先に刈り進みたくなってしまうようです。
今年も元気いっぱいの「そばガール」「そばボーイ」たちの最高の笑顔(ドヤ顔?)をどうぞご覧ください。
去年に続いて今年も豊作で,刈っても刈ってもなかなか刈り終わりません。疲れてきたのか,飽きてきたのか,何だか自主的に休憩する子の人数が増えてきたみたいです。
刈り取った後の束ね方も教わりましたが,こちらはおうちの方々にお願い…ということになりました。束ねたそばを杭のまわりに立てかけて,乾燥のための「しま」づくりです。やり方を見せてもらった後,各グループにおうちの人にも入ってもらって作業しました。
9時過ぎから12時まで、3時間にもおよぶ作業でしたが,爽やかで過ごしやすい天候に恵まれ,何とか無事作業を終えることができました。みなさん,大変お疲れさまでした。お手伝いしていただきました皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
次回は脱穀の作業です。それまで天日で自然乾燥させることになりますが,時々「おいしくなあれ,萌え萌えキュン♡」と声をかけてあげましょう。きっといつも以上においしいおそばになってくれることでしょう !!
日常の学校の風景から4
新型コロナウィルスの影響で,いろいろな行事が延期や中止となっています。そのため,しばらくは日常の授業風景や学校生活の風景をお伝えします。
9月16日(木),今日は1・2年生が合同で,体育の「鉄棒遊び」の学習をしていました。
まずはウォーミングアップ。跳び上がって「ツバメ」です。しっかりと前を見て,上手にバランスが取れるかな?そして,ぶら下がって「ダンゴムシ」。足が地面に付かないように体を丸めて,5秒間我慢できるかな?
次は「ぶたのまるやき」,2人1組でぶら下がったらにらめっこ…おっと危ない!! 頭をぶつけないように,距離をとってぶら下がってね。逆上がり練習器があって1人しかぶら下がれないところには,にらめっこ係さんがいるんですね。
次は「しりぬき」です。逆さになった体勢でのぶら下がり技は,やはりちょっぴり恐怖心があるようです。恐怖心を克服して,「足ぬき(後ろ回り)」や「コウモリ」,「コウモリ降り」などのわざにも挑戦できるかな?
怖い人は先生に補助してもらいながら練習しよう。いっぱい練習すると,そのうち恐怖感もどこかへ行っちゃって,楽しくなってくると思いますよ。
最近は中休みも,昼休みも,鉄棒で遊んでいる1・2年生がたくさんいます。そして,練習を手助けしてくれる上級生の姿もちらほら…とても微笑ましい光景です。
日常の学校の風景から3
新型コロナウィルスの影響で,いろいろな行事が延期や中止となっています。そのため,しばらくは日常の授業風景や学校生活の風景をお伝えします。
9月15日(水)はALTの来校日でした。3年生が外国語活動で "What △△ do you like?" の学習をしていたので,ちょっとだけ教室におじゃまして活動の様子を見せていただきました。
まずは英語のウォーミングアップとして,みんなで体を動かしながら,"What do you like?" の歌を歌いました。最初はゆっくりのスピードで歌い,慣れてきたらスピードアップ。普通のスピードでも,なかなか英語の言葉が追いつきません。
前回学習して教科書に書き込んでおいた「好きな果物 "fruits" 」「すきな色 "color" 」「好きなスポーツ "sports" 」なとを発表しました。
すると,担任から突然のクイズタイム…「好きな果物が◇◇で,好きな色が△△で,好きなスポーツが〇〇の人はだれでしょう?」みんなちゃんと発表を聞いてくれていたかな???
どうやらみなさん,ちゃんと発表を聞いていたようで,しっかり正解を答えていましたよ。次は友だちに英語を使って直接好きなものを聞いてみよう。何を聞こうかな?「食べ物 "foods" 」「教科 "subject" 」それとも「動物 "animals" 」にしようかな?
さあ,みんなでやってみよう Let's try !
フォトコンテスト
PTA広報委員会が主催して,毎年夏休み明けに開催される「夏休みフォトコンテスト」。今年は新型コロナウィルスの影響で,みなさんにご覧いただく機会をなかなか作ることができないことから,この場を借りてご紹介します。(個人情報保護のため,撮影者の氏名は掲載できませんのでご了承ください。)
まずは,『銅賞』の作品3点を紹介します。
1年生の「コガネグモ」という作品です。「木と木の間に巣を作ってすんでいたコガネグモ。おしりがトラと同じでかっこいいです。」とコメントを書いていました。
4年生の「天狗トマート」という作品です。コメントには「天狗のような,イタリア人のようなトマト発見!!」と書かれてありました。
次も4年生,「木の矢印がにじをさしてる?!」という作品。「写真をとる時,きれいだと思いました。いつもこの時間には外にいないので,たまたま外にいてよかったと思います。」とコメントしています。
続いて『銀賞』の2点を紹介します。
2年生の「そらとぶすいか」という作品です。「小玉すいかがたくさんあるところを見た瞬間,気持ちがとてもパッと明るくなりました。すいかがこんなにあってびっくりしました。」
次は5年生,「夏の終わりの空」という作品です。「初めて見た雲でした。小さな雲がたくさんありました。何の雲かを調べたら『うろこ雲』ということを初めて知りました。」
最後は『金賞』の作品を紹介します。
6年生の作品で,題名は「花から花火が!」です。「家族で花火をしていたときに,もしも本当にそうなったらおもしろいなって思ってとりました。花に花火を近づけすぎたり,花火のぼうが見えたりしないように気をつけました。」というコメントでした。
他にも「花」や「昆虫」,「風景」など普段から見慣れている景色を,カメラを持つことで,ちょっとした変化に気づいたり,いつも以上に美しく感じたりした驚きやうれしさが感じられる写真がたくさん応募されていました。何気ない感動は,いつも私たちの周りにあふれていそうです。それに気づける感性を身につけることができたらいいですね。