PTA活動
秋のお父ちゃん会
葦が伸び放題になっていて、水の周りの生き物たちの住処がどんどん侵食されてきている状態に、何度か手を入れようと試してみてはいたのですが、あまりの根の張り具合に人力での作業を諦めていました。
それでも、ずっと気になっていたので、PTAの5月の環境整備作業の際に会長さんと副会長さんに相談し、ようやく実現した今回のビオトープの整備。小型の重機やダンプを持ち込み、作業していただきました。
人力で試したときにはほんの50センチ四方くらいの塊を取り除くために、大汗をかいてスコップを振り下ろしていたのが、小型とはいえ重機のパワーはすさまじく、島が削り取られるかのごとく、あっという間に葦が取り除かれていきます。
底に沈められていたブロックなども一旦取り除き、ちょっとだけ残した葦の島もしっかりと刈り込んで、おそらく15年以上は手が入れられていなかったビオトープがすっきりした状態になりました。これからますますたくさんの生き物たちの快適な住処になってほしいと思います。
休み時間には子ども達も、生き物の様子を観察しやすくなったビオトープの周りにたくさん集まっています。落っこちたりしないように十分気を付けて観察してほしいものです。そして生き物を愛する素敵な感性を育んでほしいと願っています。
肌寒い曇り空の下、時折雨交じりの天気の中での作業にご協力いただいたみなさんに,心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
参観日・PTAバザー
まずは授業参観の様子から。1年生は算数。20までの数のたし算やひき算の勉強でした。たし算やひき算になるヒントの言葉を確かめて、計算をしました。2年生は生活。輪ゴムを使って動く(ジャンプする?)おもちゃを作りました。
3年生は国語。漢字の「へん」や「つくり」の勉強です。うまく組み合わせて正しい漢字を作ることができたかな?4年生は外国語活動。普段学校で使う文房具を英語を使ってうまく伝えられたかな?
5年生は国語。「どちらを選びますか?」では,「犬派」と「猫派」で熱く激論がぶつかり合いました。そして6年生も国語。「ブックトーク」を行いました。自分の選んだ本の魅力を上手に伝えることができたかな?
続いては,PTAバザーの様子から。
最初に行列ができたのはスーパーボールすくい…ドラゴンボールや金魚の形をしたものが人気でした。型抜きはみんなの目が真剣そのもの!一心不乱にがんばりましたが,型抜き成功者はほんの数人と,かなり難易度が高かったようです。
輪投げやストラックアウト,そして射的と,おめあての景品をゲットしようと長い行列ができましたが,ルールを守って楽しむことができました。焼き鳥とフランクフルトは今年はお持ち帰り限定だったため,漂う香りにおなかの虫もよだれも,がまんの限界ギリギリだった人がたくさんいたようです。
これまで,冬まつりの中の一つの催しとして行われてきたバザーでしたが,コロナ禍の状況を踏まえ新たな試みとして,今回のような形で開催いたしました。保護者のみなさんには賛否いろいろあろうかと思います。後日たくさんの方から率直なご意見をいただくことで,今後の開催方法を検討し,よりみなさんが楽しめる行事になるよう工夫していきたいと思います。
PTA教養委員会フォトフレーム作り
昨年度の「動物マグネット」に引き続き,種差少年自然の家の先生を講師にお迎えして「フォトフレーム作り」を実施しました。木の枝や松ぼっくり,どんぐりなどを組み合わせ,装飾をして飾り付けると,素敵なデザインのフォトフレームになるようで,どんな材料を組み合わせて作るかがとても重要です。大きさや色,形をじっくりと吟味しながら,使いたい材料を選びました。
それぞれの材料にマーカーペンで色を塗ったり,模様を付けたり,グルーガンで接着します。1年生や2年生でも,おうちの人に頼らず,安全に楽しく作業できるよう配慮されていました。
親子で,兄弟で,友だち同士で,あれこれと相談し合いながらデザインを考えて,お気に入りのフォトフレームを完成させようと試行錯誤していました。
気がつくと,あっという間の1時間。全員が素敵な作品を完成させることができました。世界にたった一つの自分だけの「フォトフレーム」には,いったいどんな写真を飾るのでしょうね…?
来年も楽しくて素敵な企画が実施されることと思います。子どもたちも,おうちの方も,今年以上にたくさんの方々が参加してくれることを期待しています。みなさんどうぞお楽しみに!!
フォトコンテスト
PTA広報委員会が主催して,毎年夏休み明けに開催される「夏休みフォトコンテスト」。今年は新型コロナウィルスの影響で,みなさんにご覧いただく機会をなかなか作ることができないことから,この場を借りてご紹介します。(個人情報保護のため,撮影者の氏名は掲載できませんのでご了承ください。)
まずは,『銅賞』の作品3点を紹介します。
1年生の「コガネグモ」という作品です。「木と木の間に巣を作ってすんでいたコガネグモ。おしりがトラと同じでかっこいいです。」とコメントを書いていました。
4年生の「天狗トマート」という作品です。コメントには「天狗のような,イタリア人のようなトマト発見!!」と書かれてありました。
次も4年生,「木の矢印がにじをさしてる?!」という作品。「写真をとる時,きれいだと思いました。いつもこの時間には外にいないので,たまたま外にいてよかったと思います。」とコメントしています。
続いて『銀賞』の2点を紹介します。
2年生の「そらとぶすいか」という作品です。「小玉すいかがたくさんあるところを見た瞬間,気持ちがとてもパッと明るくなりました。すいかがこんなにあってびっくりしました。」
次は5年生,「夏の終わりの空」という作品です。「初めて見た雲でした。小さな雲がたくさんありました。何の雲かを調べたら『うろこ雲』ということを初めて知りました。」
最後は『金賞』の作品を紹介します。
6年生の作品で,題名は「花から花火が!」です。「家族で花火をしていたときに,もしも本当にそうなったらおもしろいなって思ってとりました。花に花火を近づけすぎたり,花火のぼうが見えたりしないように気をつけました。」というコメントでした。
他にも「花」や「昆虫」,「風景」など普段から見慣れている景色を,カメラを持つことで,ちょっとした変化に気づいたり,いつも以上に美しく感じたりした驚きやうれしさが感じられる写真がたくさん応募されていました。何気ない感動は,いつも私たちの周りにあふれていそうです。それに気づける感性を身につけることができたらいいですね。