2019年10月の記事
5年:稲の脱穀体験
10/25(金),5年生が稲の脱穀体験を行いました。先月刈りとった稲を旧中野小学校の校庭で天日干しをしていました。今日はその稲を千歯こきと足踏み脱穀機,そして機械を使って脱穀しました。昔の人たちの米作りの苦労と工夫を体験することができました。はじめに,前PTA会長の高橋鉄造さんと地域の木村さんが,使い方のコツを説明してくださいました。
【千歯こきでの脱穀】
「千歯こきでは,しっかり稲をつかみ,力強く引くこと。」教えてもらったけど,なかなかうまくいかずに苦戦しています。「(千歯こき)昔の人の知恵はすごい。」脱穀の苦労を実感しました。
【足踏み脱穀機】
「足踏み脱穀機では,手と足を上手に使ってタイミングよくやること。」との指導だけど,なかなかバランス・リズムをとれない。「(足踏み脱穀機)手と足のバランスが難しい。」
【箕の使用:藁を飛ばす】
「大きな箕にモミを入れて,藁を飛ばします。」と簡単に言うけど,「藁を飛ばすのは難しい。」と実感。全部飛ぶか,まったく飛ばないかです。見るとやるとは大違いとはこのこと。
【機械を使った脱穀】
御協力くださった地域の皆様や保護者の方10名のご協力で,なんとか終えることができました。ありがとうございました。
4年:そばの脱穀体験
10/25(金),4年生がそばの脱穀をしました。山の楽校の先生方に教えていただきました。最初は,まどりという道具で,そばの実を落としますが,その使い方と気をつけることを聞きました。
最初は調子よくたたいていましたが,徐々に腕が疲れ,手の皮がめくれてしまった子もいました。
次は,落として集めたそばの実と飛び散った実を集めて,ふるいという道具でふるいます。
その後,唐箕(とうみ)に入れて回すと,よいそばの実と藁などに分けられて出てきました。唐箕という道具は,実と藁をうまく分けられるので,とても便利だと思いました。
さて,今年の収穫は……。昨年は大きなタライの半分くらいでしたが,今年は花が咲いたときの天候に恵まれたこともあり,昨年に比べて1.5倍の収穫量でした。「作物を育てるには,天候が大切です!」ということを教えていただきました。
こんな感じです。採れた実の一部です。
最後に,みんなでお礼を言って終了しました。12月には,山の楽校へ出かけて行って,そば打ち体験をします。
3年・ユニバース見学
10/24(木),3年生が社会科の授業の一環として,ユニバースを見学に行きました。とっても素敵な店員さんが,やさしく・ていねいに教えて下さいました。
お客さんが商品を見やすいようにならべたり,買いたくなるように並べ方を工夫したりしているそうです。
また,普段は絶対見ることができないお店の裏側にも案内してくれました。商品の搬出搬入場所やたくさんの品物が積まれているところなど,興味津々の子どもたちでした。
最後に,遠足のおやつを自分で選んで,カゴをセルフレジに持って行き,自分でバーコードをスキャンさせて,お金を入れて,買い物完了。いい体験ができました。
もうすぐ 学習発表会
いよいよ今週末,10/12(土)は学習発表会です。子どもたちは今,スローガン「令和初舞台 心にきざむ 最高の笑顔」に向かって,“見る人・聴く人”である:お父さん・お母さん,お客さんに感動を与え,心に刻まれる発表会になるように一生懸命練習しています。
それでは,各学年の練習の様子を紹介します。
まず,【1年(歌:いちねんせいの歌他1曲)・2年(劇:ヘンゼルとグレーテル)】
次に【3年(わらべうた・器楽)・4年(劇:どろぼう学校)】
そして【5年(歌・合唱)・6年(劇:ガンバの冒険)】
特別演目「南郷小郷土芸能」【中野神楽・泉清水えんぶり】
最後に【全校合唱(スマイル スマイル他1曲)・ヨサコイ(南中ソーラン)】