南郷小学校のブログ

5年:稲の脱穀体験

10/25(金),5年生が稲の脱穀体験を行いました。先月刈りとった稲を旧中野小学校の校庭で天日干しをしていました。今日はその稲を千歯こきと足踏み脱穀機,そして機械を使って脱穀しました。昔の人たちの米作りの苦労と工夫を体験することができました。はじめに,前PTA会長の高橋鉄造さんと地域の木村さんが,使い方のコツを説明してくださいました。

【千歯こきでの脱穀】
「千歯こきでは,しっかり稲をつかみ,力強く引くこと。」教えてもらったけど,なかなかうまくいかずに苦戦しています。「(千歯こき)昔の人の知恵はすごい。」脱穀の苦労を実感しました。
 
【足踏み脱穀機】
「足踏み脱穀機では,手と足を上手に使ってタイミングよくやること。」との指導だけど,なかなかバランス・リズムをとれない。「(足踏み脱穀機)手と足のバランスが難しい。」
 
【箕の使用:藁を飛ばす】
「大きな箕にモミを入れて,藁を飛ばします。」と簡単に言うけど,「藁を飛ばすのは難しい。」と実感。全部飛ぶか,まったく飛ばないかです。見るとやるとは大違いとはこのこと。
  
【機械を使った脱穀】
 

御協力くださった地域の皆様や保護者の方10名のご協力で,なんとか終えることができました。ありがとうございました。


2019/10/29 08:30 | この記事のURL総合的な学習