縄跳び大会
予選は「前回し」「後ろ回し」「前あや跳び」「前交差跳び」の4種目,それぞれ学年ごとに設定した時間を跳び続けることができればクリアです。一度失敗しても復活チャンスで再チャレンジできます。
決勝は予選の4種目をクリアした人たちで「前二重跳び」に挑戦。引っかかることなく何回跳べたかで順位を決定しました。
もちろん,予選の4種目をクリアできなかった人にも,二重跳びチャレンジには参加してもらいました。
1年生,休み時間にもジャンピングボードを使っていろいろな跳び方を一生懸命練習し,随分上手に跳べるようになりました。
2年生,縄跳びの姿勢がよくなり,安定してきました。今年は二重跳びで100回を超える強者も登場しました。
3年生,男子も女子も元気いっぱいに跳び続けました。予選の4種目で全て一発クリアの人数が一番多かったのも3年生でした。
4年生,上位3人は大接戦。1位から3位までの二重跳びの回数の差はたったの15回。最後までだれが優勝するかわからない,ギリギリの勝負でした。
5年生,上位5人は女子が独占でした。体を上手に使って,疲れにくい,柔らかい跳び方に徐々に変化してきているようです。
そして6年生。6つの学年で唯一,なみいる強敵を抑えて優勝したのは男子でした。6年生は予選4種目全てをクリアしたのがおよそ75%,二重跳び100回超えがおよそ50%と,さすがの成績でした。
今年度,体力づくりとして業間に縄跳び練習を行うことはもうありませんが,休み時間や体育の時間を使って,それぞれの後ろ回しや新たな種目に挑戦するなど,縄跳びへの挑戦はもう少し続きそうです。
縄跳び大会の順位や成績等は,後日学年だより等を通じてお知らせする予定です。
3年社会科見学
2月10日(水)に、3年生が社会科見学を行いました。これまで何度か中止になっていた社会科見学ですが,最後にようやく「南郷歴史民俗資料館」の見学が実施できました。当日は男子と女子の2グループに分かれ,館内見学と隣の古民家・昔の道具類の見学を行いました。
古民家の中には様々な昔の道具がありました。男子は囲炉裏の周りにあるのものやはた織機,神棚の周りの置物などに興味を示していました。
館内には昭和レトロな街並みが再現され,本屋さんや駄菓子屋さん,昔懐かしい郵便ポストにスチール看板などが展示されていました。子どもたちの目にはどのように映っているのでしょうか。
次のエリアには昭和30年代のアイロンや洗濯機,テレビ等の家電類が展示されていました。また,居間の様子が再現さた一角もありました。ちゃぶ台,炊飯ジャー,白黒テレビなどちょっとした郷愁にかられる思いでしたが,子どもたちにとってはちょっとした「お宝」感覚?興味津々に見入っていました。
最後は質問タイムです。短い時間でしたが,案内をしてくれた方に見学の感想や,聞いてみたいことを質問していました。玄関を出たところでみんなで記念写真を撮りました。この写真を撮る直前に,すぐ目の前を一羽の白鳥がゆっくりと飛び去って行ったので,ちょっぴり興奮気味の様子です。
南郷歴史民俗資料館にはこのほかにも,太平洋戦争時の資料や南郷地区のたばこ栽培に関する資料など,たくさんの貴重な資料が展示されていました。もう少し暖かい時期にゆっくりと見学できたらと思いました。ぜひ,ご家庭でも一度ゆっくりと見学に訪れてみてください。
今日は,3年生にとって,とても貴重で思い出に残る社会科見学になったことと思います。
5年・6年スケート教室
初級のチームでは,氷の上での基本の動き「立つ」「転ぶ」「歩く」から,両足滑り,片足滑り,両足ジャンプ,ひょうたんなどスケートに慣れることを中心に練習を行いました。片足滑りがかなり難しかったようです。
中級のチームでは,初級の内容に加え,ターンやストップ,スケーティングを中心に練習しました。ひょうたん滑りでは大きいひょうたんや小さいひょうたんにチャレンジしてしていました。ストップでは決められたラインに合わせて止まることができるよう練習しました。
上級のチームでは,さらにバックスケーティングやクロッシングにも挑戦しました。練習するうちにだんだんこつをつかんできたようで,「バックはうまくハの字の足をつくって…」「半円を描くようにしてやると…」など,自分なりのイメージをつかんで練習していました。
やはり5年生・6年生ともなると,これまで毎年練習してきた成果が積み重なっていました。みんながそれぞれに安定した滑りで,楽しそうに滑走する様子を安心して見ることができました。
今年度は残念ながら,各学年1回だけのスケート教室ですので,せっかくつかんだ滑りのこつを忘れないように,休みの日におうちの人と一緒にリンクに出かけてみるのもいいですね。
明日10日(火)は1年生と4年生のスケート教室です。活動の様子は後日お伝えします。
冬季の避難訓練
まず,地震がきたら机の下に隠れ,頭を守ります。これは季節に関係なく同じです。高学年は机の下に体全体を隠すとかなり窮屈ですが,なんとか潜り込むことができてました。
揺れが収まってきたら校舎の外への避難を開始しますが,ここからがいつもと違うところです。雪の中,寒さをこらえて待機する時間が必ずあります。そのため,防寒着を着用します。防寒着がないとせっかく避難しても凍えてしまいます。
もちろん,玄関でも外履きに履き替えます。最初に寒さに耐えられなくなるのは,足下や指先です。また,避難の途中で滑って転んでけがをしてしまっては何にもなりません。落ち着いて,安全に,そして避難後の状況に対応できるよう,身支度を整えて避難することも,とても大切なのです。
今日の避難訓練では,身支度を整え,靴を履き替えての避難でしたが,避難の指示から避難完了までの時間は,9月に実施した避難訓練と比べても1分弱しか変わりませんでした。避難が必要な際に想定されるいろいろな状況を考え,訓練の中でどうすればよいか学習し,積み重ねていくことは,安全,安心な学校づくりの第一歩です。
今日の避難訓練についてしっかりと振り返りをして,冬季の避難の仕方を身につけてほしいと思います。