3年生,6年生:スケート教室
3年生と6年生は12月19日(月)にスケート教室を行いました。まず最初に6年生の体育係の号令に合わせて準備運動,その後スケート靴を借りました。6年生の様子をしっかりと見ていた3年生,「21㎝をお願いします。」「ありがとうございます。」と,係の人にはっきりと靴のサイズを伝え,お礼を言って借りることができました。
その後は,スケート靴の履き方と防具の付け方を確認し,おうちの人や先生に確認してもらいながら,しっかりと装着することができました。
準備が整ったらさっそくリンクに入ります。まずは3年生の様子から。
昨年度はスケート教室が中止となってしまった3年生,久しぶりに氷の上に立つという子どもも多く,最初はやや緊張気味の様子でしたが,優しく教えてくれる指導員のトッシーさんに安心したのか,少しずつ緊張がほぐれ,笑顔になりました。
だんだん慣れてくると,すいすいと滑り始める子も出てきました。トッシーさんに支えられながら,何とかリンクを往復できたという子もいましたが,なんだかんだで,子どもたちはあっという間に上達していきますね。
続いては6年生の様子をご紹介します。
出発前に新しい技の習得を宣言していた6年生,さすがに余裕の滑りで,ひとつひとつ課題にチャレンジしていきました。練習した課題は「両手を広げてターン」,足を開いたり閉じたりする「ひょうたん」,手すりを押して後ろに進む「バック」等です。
少しずつ技能がレベルアップしていることを感じながら,それぞれが課題を持って,楽しく活動することができました。2月にもう一度スケート教室を行う予定です。その前に,冬休み中などに家族で一緒にスケートを楽しむ機会が作れるといいですね。
御協力いただきました指導員の方々,保護者の皆様には,あらためてお礼申し上げます。お忙しい中ありがとうございました。
1・2年生:スケート教室
スケート教室は岩手県立県北青少年の家のスケートリンクです。1年生にはゴリさん,2年生にはぶんさんという優しい笑顔の2名の指導員の方々に,それぞれの学年をご指導いただきました。まずはスケート靴の履き方,防具の付け方を教えていただき,お手伝いに来ていただいたおうちの方々にご協力いただいて準備を整えました。
リンクに入ると氷の上をはいはいしたり,壁を蹴って体で滑ったりしながら,少しずつ滑ることへの恐怖心を取り除き,氷になれるための活動を行いました。スケートが初めての子どもたちも楽しそうに「キャーキャー」と言いながら,笑顔で活動していました。
氷に慣れてきた頃合いを見計らって,いよいよ立ち上がります。手すりを使わずに立ち上がるのはなかなか難しいようで,悪戦苦闘の末,ようやく全員が何とか立ち上がることができました。
「這えば立て,立てば歩めの親心」ではありませんが,全員が立ち上がったところで出された指令は「向こうの壁まで行って,戻っておいで。」というものでした。「無理,無理…。」と言いながら,そして所々で転びながら,これまた何とか全員がミッションをクリアすることができました。
楽しい時間は経つのが早いもの,あっという間に終了の時刻を迎え,もっとやりたそうな不満顔の子どもたちをなだめながら,後片付けとなりました。ご指導いただいたゴリさん,ぶんさん,お手伝いいただきましたたくさんの保護者の方々に感謝申し上げます。
読み聞かせ&読書活動
今年度も南郷図書館の方々や,読み聞かせボランティアの方々に御協力いただいて,本校の子どもたちに「絵本の読み聞かせ」を行っていただいています。12月6日(火)には,読み聞かせボランティアの方々から大型絵本を使って1,2,3年生への読み聞かせをしていただきました。
1年生は「へんしん オバケ」という絵本を読んでいただきました。どきどきわくわくオバケ洞窟。この洞窟をくぐりぬけるとだれでもオバケに変身しちゃうお話です。かわいいオバケ,たのしいオバケ,へんてこりんなオバケ……どんなオバケが出てくるのかな?
2年生は「めっきら もっきら どおん どおん」という絵本を読んでいただきました。かんた君がお宮にある大きな木の根っこの穴から落ちてしまうと,そこは何とも変な世界でした。その国の住人と仲良くなったかんた君は時の経つのを忘れて遊び回るのですが…。このお話は来年度の7月に演劇鑑賞教室で公演を見る予定になっています。
3年生が読んでいただいたのは「くじけない人の話」という絵本でした。昔々,ヒマラヤのふもとでひどい日照りの日が続きました。食べる物も飲む物も無くなり,みんな苦労していましたが,それでもみんなはくじけることなく,力を合わせて幸せに暮らすことができたというお話です。
また,南郷図書館の方々にもお昼休みの時間に読み聞かせを行っていただいています。本当は今日,12月15日(木)に読み聞かせを行っていただく予定だったのですが,残念ながら中止となってしまいました。
前回は11月10日(木)に実施していただいたのですが,そのときは「南郷」と関わりの深い鳥「キジ」を題材に書かれた「キジのかぞく」という絵本と,おじいさんが丹精込めて育てたさつまいもが何者かに盗まれてしまうのですが,泥棒をつかまえてみると「うり坊」,そして自分たちは泥棒なんかじゃないと訴えるお話「いもさいばん」の絵本を読んでいただきました。
昨日から冬休みの図書の貸し出しが始まりました。子どもたちは普段から朝の読書や読み聞かせなど,いろいろな本に接していますが,冬休みはじっくりと時間をかけて読書に没頭するよい機会でもあります。「いつも手元に1冊の本を」を合言葉に,冬休みには学校の本や南郷図書館の本を借りて読んだり,新しく本を購入したりして,「自分で読む」ことに取り組んでほしいと思います。
南郷なかよしオリンピック
12月2日(金),南郷なかよしオリンピックが行われました。全校児童で縦割り班を組織して,班対抗戦で4種目の競技が行われました。いつもの年なら10月頃から,業間~中休みの時間を使って,「豆つまみ」や「ペットボトルボウリング」などの競技を行うとともに,「8の字ジャンプ」など一発勝負では難しい競技の練習なども行っていたのですが,今年は新型コロナウィルス感染症の影響から,全校児童が体育館に集まって活動することを控えてきたため,全部で4種目の競技を一発勝負で行う形に変更して実施することにしました。
まず最初に実施種目は「関所じゃんけん」。勝ったらその場で折り返し,負けたら壁にタッチして戻る競技。単純な競技ですが,なかよし班対抗のリレーなので,スタートするやすぐにあちらこちらから応援の声が湧き上がりました。
続いての種目は「ペットボトルボウリング」。ボールが軽いせいか,なかなか思うようにまっすぐに転がすことができません。ストライクを出した子どもたちからは,ガッツポーズが飛び出していました。
「なかよし班対抗クイズ」では先生方に関するクイズが出されました。「5年生担任が最近ハマっていることは?」の回答に,子どもたちからはどよめきの声が…。①筋トレ ②ポケモン「スカーレット」「バイオレット」 ③キムチ作り さあどれだと思います?
そして最後は「地獄ドッジボール」。4人の先生方に囲まれ,子どもたちは1分間ひたすらボールから「すたこらさっさ」と逃げ回ります。最初は余裕で逃げていた子どもたちも,ボールが2個,3個と増えると必死で逃げ回っていました。
今年のなかよしオリンピックも,それぞれの班ごとに,励まし合ったり,助け合ったり。みんなで力を合わせて頑張ることで,どの班もより一層「なかよし度」が深まりました。
表彰では,1位の班に金メダル,2位には銀メダル,3位には銅メダルと、企画委員会のみなさんが心を込めて作ったメダルとミニ賞状が渡されました。また,1年生から6年生の代表がそれぞれみんなの前で感想を発表しました。やはり今年も一番楽しかったのは「地獄ドッジボール」という声が多かったようです。
今回実施できなかった種目は,またいつかみんなでできるといいなあ…と思っています。